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野球界は上層部に高齢者ばかりだからなかなか変化できないという課題に、現在取材を通じて改めて直面中。下から成功事例を積み上げていくしかないんだろうけれど、変化のスピードアップを考えると上にもっと若い人を入れるなどして構造を変えられた方がいい。南場さんのような人がプロ野球オーナーとして入ることで、なんとか球界全体が変わっていかないものだろうか。
次元の違う人間の生きがいを堂々と追求できる社会
国が成熟すると生きがいや価値観を突き詰める方向に行くと考えています。
その中でスポーツは軸になり得るし、どう生きるかのテーマを皆が追うはず。経済的に大きく伸びることは難しくても、結果的に日本は豊かになるのではないかと考えています。
"次元の違う人間の生きがいを堂々と追求できる社会"
低成長を受け入れるのはまだ難しいと思っています。高度経済成長を知っている人やそのジュニア世代が健在ですから。今はその過渡期です。感覚的には随分そうなってきましたが、社会的インフラが対応できていません。
あと10年かな、と直感的には思います。これから10年で経済的には厳しいこともたくさん起きるでしょうが、これを乗り越えれば日本はもっと成熟していくのではないか、と思います。
アメリカのように多様性や移民を受け入れて成長し続ける、と言う方向ではなく、ヨーロッパのように閉鎖的に低成長を受け入れる成熟に向かっているのでしょう。
経営者がまずやるべきはビジョンを示して、あとは「連携する」「助けてもらう」。優秀なリーダーは助けてもらうのはうまいですね。いろいろ自分でやろうとしちゃ、あかん。

*****(抜粋)
むしろ我々がやりたいのは、“ここですよ”というビジョンがあって、あとは“皆さん、どうぞ助けてください、一緒にやりましょうよ”というやり方です。
(略)
企業を経営していると、単独で何かのものを持つというよりも、全体に意味を持たせる方が経営資源の活用になるんです。その方が、企業としてのメッセージがわかりやすくなる。
人材、文化、繋がり・・・重要なことを再認識させられます。

ベストな人材を投入して発展させることが重要です。優秀な経営者は、日本にいくらでもいます。スポーツに携わるといっても、全然スポーツに特化して強くなくてもいいんです。

私がやってきたのは、“発展的で、常に新しいことに挑戦し続けるというのが一番大切だよ”と考える文化が(弊社には)ある中で、いろんな発想や、やる気を持った人間がいろいろ意見を言ってくるようにすることです。

我々がやりたいのは、“ここですよ”というビジョンがあって、あとは“皆さん、どうぞ助けてください、一緒にやりましょうよ”というやり方です。
企業の福利厚生的な位置付けからビジネス的な位置付けに。
そのためにはエース人材を投入しなければ上手く回らない。
多くの企業のトップにも共有していただきたい考え方だと改めて思いました。
経営はアナロジーの世界。
オペレーションは具体の世界。
この連載について
日本のスポーツは長らく企業に支えられ、「福利厚生」の意味合いも強かった。しかし今後、さらなる発展を目指すにはそれ以上の“価値“を生み出していくことが、スポーツにも、関わる企業にも求められる。当連載では、「ビジネス×スポーツ」で価値を創出する企業を掘り下げていく。