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太陽から衝撃波が到達 磁場に乱れ、通信影響懸念

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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    サムネを見るとフレアの最も明るい部分のサイズと太陽のサイズがほぼ同じ程度になっているのが分かる。通常よりも数十倍大きく本当に最大級だ。太陽フレアの衝撃波の速度は典型的にはおよそ毎秒1000キロメートル。これは光速の0.3%であり、太陽フレアの電磁波(=光)が地球に届くのに約8分かかるとすれば、その衝撃波が地球に届くのには約40時間かかる。つまり、フレアが観測されてから、地球でフレアの衝撃波による異常がもたらされるまでにおよそ2日はかかるだろう。


  • 宇宙飛行士

    アメリカでは2016年10月に大統領令を発し、こうした宇宙天気活動に国として準備せよ、として関連機関の連携を図っています。日本でも諸機関と連携して、宇宙データやアセットを減災などに役立てていきたいものです。


  • 社会福祉法人うねび会 理事長

    太陽は、1秒間に水爆10億個が爆発するようなエネルギーを持っています。EMP弾ぐらいの影響があっても不思議ではありません。太陽が自身の核融合反応爆発で吹き飛ばないぐらいの引力を持つ大きさであったり、地球が太陽から適度な距離にあったり、大気や海があるおかげで気象現象により温暖に保たれ人間が快適に生活できていることなど、絶妙なバランスの中で我々が生かされていることの奇跡を感じざるを得ません。


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