ほぼ日CFO「失敗からは学べない」マッキンゼー時代の突然の退職勧告を振り返る
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新卒の就職先がマッキンゼーで何よりも良かったのは、一つの職場にこだわらずとも、外に出れば働く場や活躍する場はいくらでもあるというのがわかったこと。なかなか地力を発揮できなかった人でも、環境が変われば大活躍するケースなんていくらでもありますし、つくづく環境との相性次第なんだと思います。
終身雇用が大前提で、抜け出す人間が落ちこぼれかのように見なされてしまう職場で働いていたら、そんな風には思えなかったことでしょう。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」というリクルートのかつての社是は人の可能性を表すとてもポジティブな言葉だと思います。失敗からは学べない、成功からしか学べない、はもうずっと思ってる。
失敗を反省しても次に失敗しないための学びしか得られなくて、
成功するためには何が必要かは結局分からないんですよね。
ただ、成功体験をなかなか得られない環境なのであれば、失敗でもいいから何回もチャレンジすることは必要だと思っています。
失敗の中にも一部は成功してたりすることもあって、そこから学べるし、全くの偶然だとしても成功してしまうこともあるからそこから学べることもできる。記事読む限り「失敗から学んだ(過去形)」は言えてる。対して「失敗から学んでいる(現在進行形)」は無理ゲー。CIAをクビになった人のドラマを思い出した(ホームランド)。動き回る方がいい。