【前編】新しい教育は社会に何をもたらすか? 21世紀型教育機構・石川一郎×山口文洋
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この記事、良い良い!!
「主体的に考え、課題解決できること」を重視するアクティブラーニング型へ変わります。よく「日本人はブレインストーミング」が下手と言われています。自分で考えた答えを言う力とその理由をちゃんと述べる力が、旧来の教育ではうまく育てられていなかったんです。
↑抜粋。
同感。幼児期からの教育を根本的に変えて行くこと。大学入試改革は、入試のための教育になってしまう最大の原因だったので非常に歓迎すべき流れです。
一方、現場にいて思うことは「教育」と一括りにして考えがちになるが、小・中・高で子どもの発達段階は大きく違うので、適切な教育プログラムも変わるということ。
スタディサプリなどの動画教材で、学校より質の高い教育を受けられる子もいれば、動画だろうが関係なく勉強から逃避してしまう子もいます。
よって「質の高い授業を行える人材の育成」が、教育の質をあげる手段として重要なのは変わらないと思います。AI革命やグローバル化など、変化が激しい世の中を生きていくためにも、教育の変化は必ず必要と思います。英語が話せない日本人が多いのさ、表現力やコミュニケーションスキルが欠けていることも大きな要因だと思っています。そのためにアクティブラーニングは非常に重要だと思うし、eラーニングも普及してくるはずです。ただ、教育を変えるには教員の意識改革を含め、質を高めなければならないと思います。能力を養うことも重要ですが、勉強がなぜ必要なのかという、学習の本質を伝えられる教員が非常に少ないと感じます。それは幼小中高大、全てにおいて言えると思うし、私自身、そこを変えていきたいと強く思います。