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注目のコメント
「sushi/寿司」や「tempura天ぷら」に続いて、「tofu/豆腐」や「edamame/枝豆」も海外で通用する日本語になりつつあります。欧米でもカロリーを気にした食事をするようになり、「うま味成分」や「だし」も注目度が上がってきました。京都大学で数年前に菊乃井の村田さんとパネルをさせて頂いて以来、すっかり「だし」信者になっています。欧米は脂質を中心にした料理だが、日本は昆布にあるグルタミン酸やかつお節のイノシン酸といったうま味成分で、カロリーが低く、美味しい料理が楽しめる。この辺りの分野は、将来、関わり合いたいなぁと思ってます。
プロセスに凄くこだわって誰にも真似できないレベルまで磨く→プロセスを隠す=なぜそれが成り立っているのかが側から見たらわからない状態をつくる→競争優位性が生まれる・・・という法則がある気がします。
その成功プロセスを後から公開する→他は表面的な方法を猿真似しても上手くいかない→さらに競争優位性が強化される・・・というパターンもある。もちろん日本のいわゆる「カイゼン」は真似できそうで他国ができない強みだと思います。普遍的なものは「カイゼン」を繰り返して強みにしていくべきだと思います。
だけど、その「カイゼン」やプロセスが強みだと思いすぎて、イノベーションに置いていかれることにも気をつけないといけないですよね。イノベーションのサイクルが短くなっているので、「カイゼン」やプロセスの向上しているうちにその技術は必要なくなったみたいなことが起きたらもったいないです。
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