高成長のマレーシアとフィリピン、インドネシアは利下げで景気対策
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月2回のASEAN経済リポート。今回は8/16−31が対象です。タイ、マレーシア、フィリピンで4−6月期の経済成長率の発表があり、マレーシアとフィリピンの高成長が目立ちました。タイは緩やかな回復基調にありますが、3%台の成長率はまだ低めです。また、インラック前首相の外国出国など政治情勢も注視すべきでしょう。
各国情報がまとまっていて勉強になります。
いずれも輸出の寄与度が高いようですが、フィリピンは半導体の影響が大きいのですね。
輸出構成比を調べてみるとフィリピンは4割が機械類でした。
対してインドネシアは燃料と農産物が各3割ずつ。
世界の市況によって、各国への影響度は違ってくるでしょうから、今後はその観点でもレポートを見ていこうと思います。インドネシアの4輪月次データ、細かく見たことがなかったのだが興味深い。
毎月6月に落ち込むが、その水準も15年をそこに切りあがっていて、全体のトレンドも右肩上がり。下期にどうなっていくだろうか。