【3分解説】ここがプレステと違う。任天堂、驚きの収益モデル
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今日は任天堂の「3分で財務分析解説」です。
スイッチはWiiを超えるのか。そしてスイッチのヒットは、任天堂の業績をどこまで飛躍させるのか。
落合陽一さんの言葉を借りれば、“ハリウッドモデル”のプレステと比較しながら、”アニメモデル”の任天堂の収益モデルを、シンプルに解説していきます。グラフや図も多めでわかりやすい解説!特に任天堂とソニーのビジネスモデルの比較と、必ずしもハイスペックにこだわらない任天堂の姿勢がおもしろかったです
昨日の記事もあわせて読むとより楽しいかもしれません!
【スライド】天国か地獄か。天才たちが生んだ任天堂「バクチ経営」
https://newspicks.com/news/2476547/body/任天堂はゲームに特化しているというのは確かにそうですが、実はWiiを出す時、ゲーム特化から抜け出そう模索していました。
当時の岩田社長はWiiを家庭における中心的なプラットフォームと位置づけており、TVを付けるとまず、Wiiの画面が出るようにしたいと考えていました。
だからwiiにはお天気チャンネルやショッピングチャンネル、インターネットチャンネル等のゲームと関係のないチャンネルが用意されていました。
そしてプラットフォーム化する為にWiiにはDVDの再生機能を付けたいと考えており、発売ギリギリまで粘っていたようなのですが、権利の関係でコストが大幅に上がる為に断念しました。
結果として、プラットフォームとしては中途半端な状態になりゲーム機の枠を超える事ができなかったのでは?と思います。
もしDVDの再生機能か実装されていて、ゲーム以外での使用が浸透していれば、新機種の開発の方向が変わっていたかもしれません。
Wiiで描いていた構想は今のスマートTVの世界そのものなので、もしかしたらgoogleのAndroidの代わりにTVにそのまま内蔵されたりしていたかもしれません。
結果的にゲームに特化する事でスイッチが生まれ復活を遂げましたが…もったいなかったなぁと思います。