IHIとNEDO、世界初の海流発電に成功 新エネルギー実用化に向け前進
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注目のコメント
以前したコメントを若干編集して再掲。
陸地までいかに効率良く送電線するかについての技術的な課題は、洋上風力と共通するものが多くあると思います。
解決すべき課題は多いかと思われますが、今後に期待です。
海流発電について調べてみると、以下の資料がネットで掲載されていました。
https://www.ihi.co.jp/var/ezwebin_site/storage/original/application/dc72a0a3242f4417c2c7b1e4ee4d1306.pdf
http://www.nagare.or.jp/download/noauth.html?d=35-1tokushu2.pdf&dir=38
海流によってタービン(プロペラ)が回転すると、タービンの回転とは反対方向のトルクがかってしまうのですが、逆回転にしたタービンと一対にすることで、互いの力を相殺し安定した姿勢を保持するようです。
また、メンテナンスではタービンの回転方向を調整し、浮力を発生させて海上でメンテナンスできるとのこと。
海流発電は海流だけを考えれば確かに安定して発電できそうですが、海藻などの漂流物が絡まってプロペラが止まり、発電や姿勢制御ができなくなるおそれがあります。
また、魚やクジラなどの海洋哺乳類への影響も心配です。
風力発電のバードストライクならぬ、「フィッシュストライク」。太陽光、風力は天候によって発電量に大きなムラが生じる、海流による発電は天候問わず安定したエネルギー供給を可能にするだろう。日本の島国という特徴を活かした発電方法。発電効率がさらに良くなり、この方法によって電力が賄われるようになると、ほんとうにクリーンな国を作れるだろう。夢物語のようだが、、、
実現するにおいて、領海問題などの現状を整頓し日本の固定されて海を確保する必要がある。