「ブロックチェーンで既得権を破壊する」と豪語、起業家・篠原ヒロとは何者? —— 肩書きは起業家・オタク・ハッカー
Business Insider Japan
490Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
「ブロックチェーンにものすごく詳しい人がいる」と紹介されて初めて篠原ヒロさんに会った時、小さいスーツケースを持ってました。「持ち物これだけなんです」と言い、名刺の住所はAirbnb。立て板に水のようにこれから起きることを話す様子に、これまでに会ったことのない「人種」だと感じました。
中学時代からシリコンバレーに憧れ、テクノロジーによって既得権者から情報を奪う、破壊願望があると語る彼は何者で、これから何をしようとしているのか。注視していきたいと思います。「これからあらゆる分野で“中抜き”がなくなり、Peer to Peer(個人対個人)の時代になる時、個人間のレピュテーション(評判)や認証が一番価値があると思います。だからAirbnbを使い続けることで、認証を貯めているんです」
着眼点が秀逸。電子メールは郵便局という中間者を無くしメッセージのやり取りをほぼ無料にした。暗号通貨は銀行という中間者を無くそうとしている。"中抜き"がなくなりP2Pの時代だからこそ個人のレピュテーションが大切になる。ロンドンの記者から取材したいと連絡があった時に「私でなく、日本に来たなら絶対にHiro Shinoharaを取材すべきだ。」と紹介した。そこからどんどん繋がり今回の取材にも繋がった。
篠原氏と共同主催しているTokyo Blockchain(https://bitbitecoin.com/tokyo-blockchain)も8月31日は50人の枠に対して130人の申し込み。彼の話は"正しすぎて辛い"と感じる時もあるが、主催者の私ですら毎回彼の話は楽しみで仕方がない。