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【金言】市場マネーに惑わされるな。鎌倉シャツ創業者の「経営哲学」

NewsPicks編集部
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  • Re:gion Picker / 三星グループ 代表取締役社長

    鎌倉シャツ貞末会長インタビューの最終回。EC比率90%や3Dデータ・AI活用にも触れながらも、核となっているのはシンプルな商売哲学「お客さんのニーズを満たし、喜んでくれればお金がもらえる。逆に、喜ばせることができなければ、我々に支払われる給料はない。」ですね。そして、そこに「上場の結果、企業の経営理念がゆがめられてしまっては本末転倒。貝ボタンをプラスチックにした瞬間、鎌倉シャツのブランドイメージは毀損され、お客さんが離れていって、結果的に業績は悪化してしまう。こうしたことはその業界の専門家じゃないとわからない。それを投資家や銀行マンに何度話しても理解されない」と断ずる美学が乗っかっている。綺麗事だけじゃない強さを感じました。

    また、世の中の流行サイクルが早くなっている中で、年4回の仕入れだけで魅力的な売り場を作るというのは到底無理→製造部門を持っているSPA業態の強みの理解は、コストだけでなくスピード感や鮮度という意味で参考になりました。以前お勤めになられたVAN Jacketでは6年間物流部門にいらっしゃったそうで、その頃からの原体験かもしれませんね。

    感性という意味では、「シャツはボディに密着するのではなく、少しゆとりをもって着る & そのゆとり具合には、人によって好き嫌いがある & しかも、ゆったり目が好きだったお客さんが、急にタイトなスタイルに好みをシフトさせることもある」というのはすごく納得感のある話。こういうところに実店舗での接客が活きるのかなと思ったり。

    余談ですが、気になって鎌倉シャツのホームページを見てみたら、今の社長は奥様なんですね!VAN Jacketで出会われて以後二人三脚…CoCo壱番屋じゃないですが、夫婦で経営に当たれるというのは(苦労も2倍かもしれませんが)強さは100倍かも。家でも経営会議ですもんね、すごい。


  • NewsPicks 編集委員

    EC販売比率の目標値、株式上場に対する見解など、質問に対する答えが明確で、取材中、貞末会長の言葉に引き込まれてしまいました。

    特に印象に残っているのが、会長の経営哲学。ハーバード大学やプリンストン大学の教授の質問に対する回答には唸りました。商売の基本とは何か。今回の取材を通して貞末会長に教えられた気がします。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    従業員、顧客、株主という経営に関わる主体の中で、利益に一番敏感なのは株主。とはいえ、記事で言及されているようなボタンを貝殻からプラスチックに変えることのブランド毀損をしてまで短期利益を追うかというとそうでもない。絶対いない、とも言わないが、色々な株主がいる。でも色々な株主がいるからこそ、多くの株主の支持が過去実績や信頼できる将来ビジョンと併せてあれば、ノイズとして無視できる。
    一方で、そう捉えられてしまっているというのも、株式市場の見られ方という「一つの事実」。本来的には企業と市場は両輪となって成功を目指す存在。建設的な関係になっていったり、そういう事例がもっと出てくると、個人的にはうれしい。


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