この連載について
子どもを名門中高一貫校に入れたい──。小学生の子どもを持つ親の間では、相変わらず受験熱が高い。しかし、30代、40代の親世代がお受験した頃の人気校の顔ぶれは大分変わった。中学受験のメソッドも様変わりした。ワーキングマザーが増えて、父親の受験サポートが必須になった。本特集ではそんな今どきの中高受験の“新常識“を豊富な成功事例をもとに紹介すると同時に、人気が急騰中の新・名門校と、変わらぬ人気の伝統校を直撃する。
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ここでは触れられていないが、それを引き出した経営者の力こそ、肝たと思う。
ちなみに、うちで、広尾の医進に合格したのに、埼玉のおばあちゃんが「あんな学校!」と猛反対して、別の学校に進学したケースが、最近あった。
子を預けて働くのに最大の敵は実の母だったりするのに似ているし、「ブランドを確立するのには、時間がかかる」ということでもある。
鷗友学園は、自分たちを肯定し、その良さを取り戻す改革を行ったのに対し、広尾学園は30代の若手教員主導の自己否定改革を行った、違いがあります。
タイプは違えど、今では「新・名門校」として支持される両校。その改革の詳細に迫ります。
「中学受験者数トップ!広尾学園人気の理由」
http://toyokeizai.net/articles/-/58825
まさに「ドラゴン桜」的な学校再建。
こういう学校から学ぶべきは、教師が必死になれば学業成績を上げることが可能だという事実でしょう。
並大抵の努力ではなかったでしょうが、Fラン大学の教員にも是非見習って欲しいと思います。
ただ、世間は、こんなにも日本の大学、従来の教育を批判しながらも、重視する「実績」は、結局、東大や医学部への進学率ということに違和感を感じます。
様々なこだわりを持つ私立の中高一貫は親からすると見極めるのが大変です。今となってみると、進学実績がわかるので、想像しやすいのですが、改革し始めた時はなかなか評価されないでしょう。1つ1つ丹念に見て回らないとわかりません。
広尾学園は家から近いので良く学生さん見ますが、地方の旧制一中の公立高みたいな自由さ、明るさを感じます。
改革の旗手としてクラッシーを導入した木村先生に登場いただいてます。
https://newspicks.com/news/2451156/
私の住んでいるところの地元中学校、8年前までは横浜市内でも有名な「ワル」な荒れた学校でしたが、当時着任した校長先生の改革により、今は横浜市内での有名な「良い」学校へ。…というのを目の当たりにしていると、校長先生をはじめ、先生方の工夫や信念で学校の変革ってどうにでもできるんだな、と思います。