【CASH創業者】なぜ、わたしは「お金をばらまくアプリ」を作ったのか
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「目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わる」というスマホアプリ「CASH」。あまりの利用殺到でサービス停止に陥り、そして2ヵ月の時を経て昨日、サービスを再開しました。
それにしても、なぜ、そもそも人々に「お金をばらまく」ようなアプリを作ったのでしょうか。彼が注目しているのはおそらく、単に、「世の中に溢れる非効率な市場」なのではないかと感じました。本日、第二回目のインタビューをお送りします。"それはわれわれのビジネスの機会がなくなるということになるので、機会損失分として、返金いただく際に、15%の手数料をもらっています。"
その主張というか、建前は変わってませんね。ここがグレーだと思うのですが、意外にも金融庁からの指摘はないんですね。ただ泳がせているだけなのかもしれませんが。
建前はともかく、金利換算するとものすごくCASHは儲かるわけです。そこがすごい。「人間は利得を最大化するように行動する」という経済学で使われる前提通りでないことをよく表す現象と思います
中古品を売る、というのは納得感なので、高値追求と手間のトレードオフ。「捨てるよりは」「誰かが使ってくれるなら」という人が一定いるので、ブックオフに段ボールで持ち込み、二束三文で売る人がいる。
理屈で言えば業者が介在するよりもCtoCだし、相対で決まるよりもオークションが高値売却の可能性としては一番高い。ただ、オークションが時間がかかる、めんどいというのも、ヤフオクではなくメルカリが伸びた一つの要因と思っていて、「確かに最高値じゃないかもだけど、自分の納得した値段で手軽に売れればよい」という心理がありそう。そのメルカリでもやはりCtoCでありモロモロの手間や人を相手にする煩わしさがあるところを、相手はスマホとアルゴリズムだけで人に触れず、交渉もせず決まるというところに結構ニーズがあったということなんでしょうね