一部投資信託、ウーバー株の評価額引き下げ
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評価額が各社でばらついている。2015年4Qのファイナンス時は48.77ドル。昨今ソフトバンクの出資が噂されている(下記リンク)が、検討されているスキームはまず10~15億ドルでの現行バリュエーションでの出資(おそらく一株48.77ドルということだろう)、その後その価格より安い金額で買い取れるというもの。
もしこのスキームでDoneとなった時に、各社でばらついている金額はどのように評価されるのだろうか?投信が非上場企業に投資したときの評価額の難しさ、それに伴う償還時のフェアネスの難しさ、また非上場企業がこれだけ大型化したときの資金調達の場の難しさ(投信が本当に良いのかは個人的にはこういう問題をはらむために懐疑的)を感じる。
https://newspicks.com/news/2434726投資信託会社が評価額を10-15%引き下げている中、Fidelityが評価額を据え置き、ブラックロックが引き上げているのが興味深い。特にブラックロックは上場していることもあり、資産の増減は株価にも直結する。保守的な信託会社の割引率も、評判を下げた流動性や短期的なリスクを加味していると考えるそれほど大きくもない。総じて短期的な評価額は思ったよりも影響が今のところ限定的に見える。