天安門事件などの論文、中国からの閲覧遮断を英ケンブリッジ大が撤回
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何も制限のかかっていないネット閲覧は素晴らしいことだが、中国国内法に基づき、国内のサーバー上にあるサイトで掲載されている一部の論文のリンク削除に、何故こんなに憤慨を感じるかは摩訶不思議、中国の学者が憤慨するならばまだ分かるが、中国以外の国の誰かに迷惑をかけたのか?民主も自由も完全なものはこの世にあるのか?サウジアラブのように女性の基本的な人権の平等すら保証されていない独裁国家もある、アメリカも日本も何故サウジの人権を問題視しないのか?シンガポール政府だって国内のマスコミに対して不都合な言論を徹底的に弾圧している、インドの人権問題はもっと深刻、等。其々の国に其々の事情がある、その行為は決して正しいとは思わないが、日本の一部のマスコミや知識人が必要以上に中国の悪を拡張して憤慨していないか?自分が自由民主平等という神聖たる価値観の代弁者だと思っているかもしれないが、所詮皆自国都合の政治宣伝の操り人形でしかない。
副業を制限しない会社は副業禁止の会社の経営者を批判する正義はどこにあるのか?ワンマン経営が嫌いならサラリーマン経営者の大企業に転職すれば良い。価値観の違いを口実に世界中で軍隊を広げ、無実な他国民をも平気に戦火に巻き込むアメリカこそ資本主義を悪用している、それを目の当たりにしてもノーと言わないのは誰かを冷静に考えた方が良い。
注目のコメント
日本語記事来た。これは素晴らしい意思決定。
過去にもGoogleが直面したジレンマ。巨大市場の統治者の圧力に屈するか、それともそれに屈しないか。単純には答えの出ない議論であり、これは実は国際経営の人気の討議トピックでもある。
ケンブリッジらしからぬ意思決定と思ったが、恐らく出版局的には英語教材など爆発的な売上が望める中国を捨てるという意思決定はなく、それで一旦意思決定したものの、大学の方の人間が、流石にそれはないという意思決定をかなり短期間で下せたのだと思う。
ケンブリッジやオックスフォードといった組織には、最後の瞬間にまで思想の自由のガーディアンでいて欲しいと思うし、その理想を完遂できるぐらいの力があると信じている。
追記:ケンブリッジ大学のツィート。大学本体からというのが、今回の経緯を物語っている感じがする。
https://twitter.com/Cambridge_Uni/status/899654871636488193正しい決断。元教員として、とても嬉しい。
中国政府がケンブリッジ大学出版のサイトへのアクセス制限をかけるのは勝手だけど、ケンブリッジ大学側がそれに加担する必要は無い。おそらく、「中国政府の言う通りにするなら俺たちは二度と寄付しない」というOBOGからの圧力もあったのでは。昨日もコメントしたが、大学の経営上の意思決定だと思う。最初は中国を重視した意思決定、それによる反発が大きくて、中国以外のビジネスが減ったりブランドが下がることを気にしたのだと思う。