【秘伝】巨商、孫正義の原点「ユダヤの商法」

2017/8/23
17歳の孫が会いにいった男
1974年のことだった。
当時、アメリカへ留学していた17歳の孫正義は、帰国中の夏休みに、実家の佐賀県から東京へと飛び、ある男の下を訪れていた。
「アメリカでは、みんな飛行機や自動車、石油産業を学べというが、あなたはどう思いますか?」
その男は、こう答えたという。
「それらは絶頂産業だ。私があなたの年だったらコンピューターをやる。この部屋いっぱいの大きさが今に小さくなる。その過程で絶対に儲かる」
これが、今も、世界のIT業界のトップをひた走る起業家・孫正義の原点となった。あるいはこの出会いがなければ、ソフトバンクさえ登場していなかったかもしれない。