【初音ミク】生誕10周年、バーチャル歌姫ができるまで
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注目のコメント
私がボカロを聴き始めたきっかけはやはり「千本桜」です。初音ミクはそのグリーンのツインテール、というキャッチーなキャラクターデザインがとても優れていると思います。利用フリーということで、いろんな絵師たちがいろんなミクを描いていることも、とても面白いです。
ボカロライブも、とても面白いのでYoutubeなどでぜひ見てみてください。
【公式】ボカロライブ2016 in ニコニコ超パーティー【祝・ミク10周年!】~NICONICO CHOPARTY 2016 VOCALOID LIVE~
https://youtu.be/7fyDbWTF-4gまさかのクリプトン・・・!MEIKOが先であることは意外と知らない人も多いですよね。
私が初めてボカロ曲に触れたのは「炉心融解」の演奏してみたでした。そこから本家をたどるうちにすっかりボカロにハマってしまい。巡音ルカのリリース当初、そのリアルさで震えたことを今でも覚えています。みんなすっかり進化して、人間っぽいパワフルな声からいかにも電子な声まで、本当に歌声の幅が広がりました。マジミラ始め文化的な貢献も本当に大きいですよね。カラオケのジャンルとしても完全に定着しましたし(昔はJOYSOUNDくらいしか入っていませんでした)。
NHKなどで再三取り上げられるのを目にした時は、正直泣きました。こんな風にポジティブに扱われるようにもなったんだなぁと。これほどグローバルにつながる記号ってなかなかないです。初音ミクという商品自体が「大いなる未完成」商品であることがとても重要。だからこそユーザーの手によって完成されるという達成感を得られるし、発表すれば承認も得られる。一番大事なのは、初音ミクというツールを通じてコミュニティが形成されるということ。
以上、承認・達成・つながりの精神価値を満たす初音ミクこそ、エモ消費のひとつであり、モチベーション消費のきっかけとなったエポックだと思う。