Amazonのプライベートブランド、大盛況――デバイスの成功を受けてファッションも拡大へ
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注目のコメント
消費者との接点を持っている企業の自社開発製品は勝ち筋ですね。特にAmazonは売れている商品(と売れてない商品)の膨大なデータも持っているので、製品開発も上手いと思います。
スマホケーブルなどを扱うAmazonBasicsは私も良く買うし、PBの初手としては確かに入りやすそう。一方でアパレルも拡大基調なのは意外というか、難しいところもマーケット取れてきてるということなんでしょうね。子供服や紳士靴は嗜好品と必需品がハッキリわかれてる印象なので、後者の方が取れてるんですかね。AmazonのPBが急成長中。普段の販売商品数は全体の2%なのがセール中に12%まで。家電では半分近くが。これはメーカーにとって脅威だろうな… 対抗策もこれっていうのがなかなか
小売業は消費者接点として購買行動に関わるデータを握れているがゆえに、メーカーよりも「商品企画力」が優れているケースが少なくない。その観点でPB展開は必然とも言える。
気になるのは製造主体。外部委託とは思うが、どのような企業が受託・製造しているのか。
Amazonは「小売流通全体(販売だけでなく物流、発電まで)を自社で飲み込む」という世界観が感じられるが、そのうちPBも自前で製造するようになるのだろうか。そうなるともはやAmazonは「小売業」ではなく「"顧客にとっての最良の商品/サービス購買チャネル"を入口とした1つの"経済圏"」というスケールになっていくように思える。