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現地におりますが、僕が知るだけで5名近く亡くなっており、被害は更に拡大するでしょう。文中登場するチトワンは首都カトマンズから南に約150キロの距離にあり、ネパール南部「タライ平原」と呼ばれ海抜が100m前後と低く、集中豪雨のたびに洪水となる地域。そして、「タライ平原」の東西1000キロを結ぶ基幹道路の至るところで洪水が発生しており、各所で道路が封鎖されています。

これは低地での災害となるのですが、丘陵地帯では土砂崩れが多発しており、もともとカーストが低い層がそのような危険箇所に住んでおりまして、濁流や土砂崩れに巻き込まれ、多くの方が亡くなっているようです。そして低カーストの安否確認は最も遅れます。

僕がいる西部ダーン郡(カトマンズから約400キロ)の高地でも基幹道路が雨に流され、また迂回路も途中の河川が氾濫し、数日ほど完全に孤立状態にいました。こちらではニュースを確認する習慣がなく、事態の深刻さに気付いたのは昨日の日本にいる元部下のネパール人からの連絡。事前に現地行動計画を伝えていた大使館に現状報告の連絡を入れ、昨日終日を使い、下山。途中、氾濫している河川をジープで突っ切り、土砂崩れで封鎖されているところで停車。以降を徒歩で降りましたが、至るところで土砂崩れがあり、何度も膝まで土砂に浸かりましたが、何とか無事、降りることができ、孤立状態は解除されました。

引き続き雨量が多く、カトマンズに至る基幹道路が洪水等により、封鎖されておりまして、脆弱なインフラと合わせて物流機能もほぼ停止しています。また濁流に飲まれているバス等も散見され、現地の友人曰く、ネパール全土でほぼ同時にこのような事態になったのは殆ど記憶にないとのこと。普及作業も毎晩降る豪雨により進んでおらず、ネパール経済に与えるダメージは大きいでしょう。また何かありましたら、コメントさせて下さいませ。

また災害状況に付きましては、下記に写真を載せておりますので、ご参考までに。

https://twitter.com/MasaomiKitagawa/status/896724297451847680