グーグル、「多様性」全社会議の中止と背景
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日本とのダイバーシティに対するレベルの差を思い知らされます。日本であのような発言があったら、これだけの大事には決してならないし、また本人も解雇されない。
特に日本のマスコミの多様性のなさ、「働き方」や「労働時間』に対する「24時間以外は許さない」という多様性のなさは大きなハードルです。これからますますグローバル化、多様化する社会に対して周回おくれになる危険性を秘めているのではないでしょうか?問題発言をした技術者が解雇された経緯を見て、ずいぶん前の話ですがハーバードのサマーズ学長辞任を想起しました。
記事にある通り、多様性について左寄りでないと批判される傾向及びそれに対する落ち着かない感じを理解した上で、男女の違いを「生物的なもの」と単純に言い切ると「トンでも扱い」されるのが、実状。
日本は経済界も政治の世界も、トンでもが常識として、まかり通っていることが分かる多様性の名の下に、マイノリティへの差別は許されないが、能力による差別は許されている。多様性が重要なら、能力の多様性も認めるべきでは無いか。