【亀山×小松】社会的影響力の強い人がアートに着目する意味
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才能の掛け算をするときに、「美」をかけることは効果的ではあります。
例えば、モデルなどの「美」がとても大きな割合を締める分野で勝負をするときには、1000人に1人、10000人に1人の「美」がベースで必要で、それに他の何かをかけていくことが求められてきますが、
モデルなどの分野以外で、
「◯◯」×「美」とするときに必要な「美」は100人に1人であっても、とても効果的に働きます。
しかし、「美」をかけることはスタートダッシュにはよいですが、
時間経過とともに衰えるものですし、
少し時間が経ってくると、「◯◯」の方がしっかりしていないと、
結局は「美」を売っていて、「◯◯」はイマイチだなという印象を植え付けてしまいます。
「美」の方に惹かれてくるお客さんを本来の「◯◯」のファンにできるくらいの力がないと、
どんどん「美」目的のお客さんが多くなり、本来提供したいものからずれていくこともあります。
けれども、小松さんの場合は本来の「アート」がものすごく魅力的です。
自分は小松さんの作品をたまたま見て、どんな人が描いてるんだろう?となりましたし、
その流れの人も多いでしょう。
最初のスタートダッシュには「美」がかけられていますが、この記事からも分かるように「アート」へ想いがとても強く素敵なので、自然と枕詞はぬけていくのではないでしょうか。猪子さんが亀山さんを口説いたメディチ家詐欺の話が面白いです笑
昔から富裕層がパトロンとなり芸術を支えてきた構造があった。それが、少しづつ一般大衆とアートの距離も近くなってきてるんだろうな・・今ではクラウドファンディングで気軽に支援できるわけだし。
富裕層だけの遊びを一般大衆でも参加できるようにする・・・そのための収益モデルやPR方法を変えるという仕掛けは、まだまだできそうですね!