テック界の大物たちが推薦する「未来を考えるためのSF」10選
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日本の経営者が迫力に欠け,長期的視点に立ったイノベーションの精神を欠いていると思うことがあります.イーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグもそうですが,アメリカの起業家のイノベーションの源泉はSFにあるのでしょう.SFは未来のビジョンを与えてくれ,起業家はそのビジョンを実現しようとし,投資家はそのビジョンに出資する.起業家が提案することは,すでにSFのなかで実現している.
私はSFは子供のころから好きでした.ドラマ・映画は「STAR WARS」より「STAR TREK」が好きでした.本ならば,カート・ヴォネガット,ホーガンに加え,世界のSFビッグスリーと呼ばれているアイザック・アシモフ,アーサー・C・クラーク,ハインラインがお薦めです.この記事に出ていない作家の本を挙げるならば,
カート・ヴォネガット
「タイタンの妖女」 http://amzn.to/2wBYGJ3
「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」 http://amzn.to/2wR7J8s
ハインライン
「月は無慈悲な夜の女王」 http://amzn.to/2wCqkFY
「宇宙の戦士」 http://amzn.to/2vNlqID
ホーガン
「星を継ぐもの」 http://amzn.to/2wQMqnj
連休中にどうぞ.SFの中に出てくる新しいテクノロジーは、それがどういうもので何ができるのか?はもちろんのこと、それにより人々の生活がどう変わるか?社会の制度がどう変わるか?みたいな部分までが描かれているので、とても具体的にイメージしやすいんですよね。
日本だと漫画やアニメがそれを担っていて、よりビジュアライズされた形で理解できます。研究者間でも「攻殻機動隊の光学迷彩みたいな技術です」と言えば伝わるので便利ですし。
僕の周りの分野の必修科目と言われているアニメは、「ドラえもん」「攻殻機動隊」「電脳コイル」あたりでしょうか。