クボタ、グローバル企業として2019年売上高2兆円に再挑戦
コメント
注目のコメント
ちなみにここ数年、コマツとクボタは日本の機械業界で時価総額トップを争っている。現在はコマツが時価総額2.9兆円、クボタが2.5兆円。売上もコマツが1.8兆円、クボタが1.6兆円(2017/3実績)。
世界を見ると、Caterpillarが時価総額4.6兆円、売上4.2兆円。農機のDeereが時価総額4.6兆円、売上2.9兆円。相対シェアの差では、クボタのほうがDeereと差は小さい状態。農業機械は今後の世界的な人口増によって需要は高まることが想定されているが、自動車のようにディストラプターが急に現れてゲームチェンジする可能性も十分にある。
田畑の土壌分析や天候分析等、すでに農業生産性を高めるための取り組みも始まっているが、目先の売上拡大以上にソフト面での強化が鍵なのではないだろうか。