【湯山玲子】芸能界のご意見番が語る、「新・百貨店論」
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注目のコメント
「百貨店の終わり」というNewsPicksオリジナル連載もこれで最後。消費者の代表として湯山玲子さんが語って締める、と。
・特別な体験ならブランドの路面店で、服はファストファッションで。
・「偏ったコンセプト、強烈な世界観→憧れ」が必要!
・「組織文化に染まったおじさん」には面白いお店はつくれない。
というのに共感する人は多いかも。(ブランド路面店でアクセサリーを買えるかは別として。)しかし、最後の終わり方は厳しいですね。じゃあ、未来はないのか、と。
個人的願望として、本連載のネクストステップとしては
①大量閉店続出!アメリカ&中国小売市場に異常あり。
②世界最古の百貨店ボンマルシェを擁するLVMHグループの野望
③現代の百貨店「無印良品」が提案する1,721万円の家
④「情報製造小売業」を目指すユニクロの着実な打ち手
⑤百貨店の「負債」とは?!都心の未来と地方の未来
などを、ぜひ特集して欲しいですね。
①は遠からず起こる日本の未来を考察するのに役立つと思います。SC含めリアル店舗の大量閉店が地域に起こす影響も含め知りたいですね。②はそんなリテールを尻目に拡大するグローバルブランドグループの本質とは何か、③と④でそんな外資に世界で対抗し得る日本の2トップの新しい取り組みを、そして最後に⑤で日本に戻ってきて百貨店の本当の価値と決別すべき負債を明確化し、都心と地方のビジョンを示す…休日の朝は、妄想が広がりますね。あ、グーグルのプロジェクトジャガードとかAIによる接客代行とかのITの視点も入れたいな。止まらない(笑)著述家で、日本テレビの「スッキリ!!」のコメンテーターとしても知られる湯山玲子さんのインタビューです。小さい頃から新宿の伊勢丹に足を運んだ湯山さんの言葉は、百貨店への愛情に満ちていました。
「ズバリ、ここがダメなんだ!」という指摘はごもっともな一方、的確で面白い「新・百貨店」のアイディアに納得させられました。
湯山さんの「百貨店愛」が詰まったインタビューをぜひご一読ください。