セブン銀行の収益の9割を稼ぎ出す「モノ」を作り続ける人
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収益の9割以上と書かれていますが、売上金回収サービスなどATMを活用した収入を含めれば、ほぼ10割がATM関連です。
そのATMですが、通帳や硬貨を扱いわないことで通常のATMと比べて格安のコストとなっている一方、利用者にとって大変便利な構造となっています。
カードを挿入するだけで、口座を持っている金融機関の画面になるなど工夫されています。
3~5年サイクルでスペックのアップグレードを行っていますが、いずれも性能向上という視点でなく、顧客目線で不満を解消する視点で改良されているところが、企業文化の反映と思います。伊藤忠の岡藤社長は、「ユニーと統合したファミマとセブンの差は、銀行ATMなど周辺事業。統合したことで足もとの利益を犠牲にしても周辺事業を強化する」と今年の決算会見で語っていたのを思い出す。三菱商事出身の竹増社長率いるローソンも同じ考えを持っていると思う。経常利益の9割以上、1037億円をATM受け入れ手数料だけで稼ぎ出した、と記事にあるか、私も手数料0円が24時間だから新生銀行のキャッシュカードのセブン利用が一番多い。
確かに銀行のATMはワンテンポ遅い。この記事は面白かった。
メガバンクには脅威だと思うが、私はJRや地下鉄の券売機がATMになれば、もっと便利になるとずっと思ってる。問題はセキュリティだけだから、やろうと思えば今のテクノロジーならできるでしょう。