NewsPicksがブランド広告で目指している世界観とは

2017/8/8

「広告やってたんですね」

こんにちは、NewsPicks Brand Design チーフプロデューサーの久川桃子です。
2015年4月に私たちがブランド広告を扱う「Brand Designチーム」を立ち上げて2年と少し経ちました。
いまだに、「NewsPicksって、広告事業をやってたんですね」と言われることがあります。
やっぱり、もっと存在感を出していきたい。ということで、私たちNewsPicks Brand Designについて、目指している世界観や、これまでの事例やスポンサーさんの思いなどを記事で紹介していこうと思います。
「NewsPicksって、広告事業をやってたんですね」
こう言われて、「まだまだ存在感を示せてないんだ」と最初は思っていたのですが、最近は、こんなにうれしい言葉はないと思うようになりました。
この言葉、広告が広告だと気づかないくらいに自然にNewsPicks内で融け込んでいるという証しだからです。もちろん、すべてのスポンサー記事にはスポンサー表記はあるのですが。

広告はウザイものか?

「NewsPicksって広告事業をやってたんですね」という人には、「広告=ウザイもの」という固定概念があるのかもしれません。
特にスマホは画面が小さく、見ていたコンテンツとは何の脈絡もない広告がスペースを占拠していると、ウザイと感じたことは誰しもあるのではないでしょうか。
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NewsPicksの広告事業では、立ち上げ期から一貫して、ユーザー体験の中で「脈絡のない広告」は掲載しない方針を貫いています。
このポリシーを貫ける理由には、NewsPicksが編集部のオリジナル記事のほとんどを有料で提供していることがあげられます。コンテンツ自体に会員のみなさんからお金を払っていただいているからです。
プレミアム会員のみなさん、ありがとうございます!
NewsPicksは良質なコンテンツに出会えるプラットフォームであることに存在意義があると思っています。
だからこそ、広告とは言っても、スポンサー様の協賛によって読む価値のあるコンテンツとして届けることが私たちBrand Designのミッションだと信じて、コンテンツ制作を行っています。

NewsPicksに存在する2つの編集チーム

ここで別の整理をしてみます。
NewsPicksには2つの編集チームがあります。1つがNewsPicks編集部で、もう1つの編集チームが私たちNewsPicks Brand Designです。
この2つの編集チームは全く違う目的でコンテンツを制作しています。
編集部は一人でも多くの方に購読料を払っていただけるような記事、プレミアム会員のみなさんにできるだけ満足してもらえるような記事を発信するチーム。
一方、私たちBrand Designは、ブランド広告に特化し、スポンサーである企業、団体のみなさんに協賛していただいてコンテンツを発信しているのです。
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そのメッセージは読者に伝わるか

読む価値があると思ってもらう広告を作るとはどういうことでしょうか?
スポンサーのみなさんには、伝えたいメッセージがあります。しかし、そのメッセージ自体は、読者にとっては積極的に知りたいかどうかは別。
どうすれば、スポンサーのみなさんが伝えたいメッセージと読者が知りたいことを結びつけられるのか。そこをつなぐのが私たちBrand Designチームです。
商品やサービスの内容など、スポンサーのみなさんが伝えたいこと「だけ」をストレートに伝えたいのであれば、私たちの出番はありません。
純広告でもなく、ホームページやオウンドメディアでもなく、NewsPicksと一緒にコンテンツを作り発信するからには、NewsPicksでどのようなメッセージの「受け止められ方」をしたいのかが重要でしょう。
その「空気感」を作るために、私たちも真剣にコンテンツに向き合っています。
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だから私たちは、徹底的に、スポンサーのみなさんとコミュニケーションすべきだと思っています。
何を伝えたいのか。どのように受け止められたいのか。どのような波及効果を期待しているのか。現状はどんな課題を抱えているか、などです。
スポンサーのみなさんに明確なイメージがない場合には、ディスカッションしながらイメージを作っていくところからお手伝いします。

原点は報道も広告も同じ

私自身は、メディア業界でのキャリアを週刊ビジネス誌の報道記者としてスタートしました。
この話をすると、「どうして広告に移ったんですか」と聞かれることがあります。
記者をしていた頃は、こんなに自分に向いている仕事はないと思っていました。
報道記者である限りは、批判記事も書かなければなりません。いわゆる「夜討ち」「朝駆け」もやりました。
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こういう批判記事が、個人的にあまり得意ではありませんでした。それよりも、企業やサービスのいいところを発掘して、応援するような記事を書く方が好きだったのです。
取材していると、取材先が自分たちの魅力に気づいていなかったり、うまく情報発信できてなくてもったいないと思うことが多々あります。
読者や社会に何を伝えるべきか。この原点は報道記事でも広告でも同じです。
NewsPicksの中でスポンサードコンテンツ、広告を作らせていただく以上、NewsPicksの中では「何を、どのように伝えるべきか」、これをスポンサーのみなさんと一緒に徹底的に考えたいのです。
今後も、スポンサーのみなさんにも、読者のみなさんにも愛されるブランド広告を発信していきたいと思います。
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(バナーデザイン:九喜洋介)