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コメント
注目のコメント
弊社のキャンプに小泉進次郎さんがいらっしゃいました!
中高生と同じテーブルで、中高生に質問しながら、アプリや3DCGを作る体験をしていただきました。
対談では以下の発言が印象的でした。
「もしかしたら、今までの世界史の中で、若い世代が、もっとも世の中を変えうる力を持った時代へのスタートなんじゃないですか。だから、僕は今日、中学生たちに教わるんだという意識でした」
この感覚を持って頂いていることを嬉しく思います。
21世紀の社会では、知識はインターネットから得られるため、知識やスキルを組みあわせて自分なりのアウトプットを創ることが重要。
となると、中高生が大人の知らない新しいアウトプットを出す機会が必然的に増えるはずです。
これはカナダの教育学者べライターが提唱したKnowledge Buildingの概念に近く、学習者が知識の受け皿に終始せず、知識の作り手にまでなっていくことであり、それが当たり前とされる時代がついに来たのです。
しかし、その変化に対して学びのスタイルを変える動きは道半ばです。そして、学習者=中高生自身も、その変化に対する認識を持てていません。
先日アドビさんから出たレポートでは、日本の中高生で「自分は創造的だ」と感じている子は8%しかいないという衝撃的な結果が出ました。
でも、これは中高生の問題ではなく、大人がいかに「デジタルネイティブの可能性を引き出せていないか」という結果です。
キャンプで中高生は、初心者の状態から数日でオリジナル作品を作って帰っていきます。
そしてその後、驚くような成長を見せてくれています。
※下記記事2P目に事例あり。
https://japan.cnet.com/article/35102521/
つまり、創造的な環境があれば、中高生の力は大人の想定を遥かに超えて発揮されます。弊社以外の現場でも同じです。
ですので、今、私達大人が気をつけるべきは、
・「中高生はここまでしかできない」と勝手に低い天井をつけないこと
・創造性が発揮される、自由で楽しいIT教育の場をつくること
等だと思います。
今後のプログラミング教育が創造的であることを願うとともに、私達自身が最高の学びの「創り手」であり続けたいと思います。
(なお、日頃はイカの人に侵略されてる設定ですが、今日は中の人がそのままの言葉で書いてます 笑)日本はデファクトスタンダード、認証制度など、どの分野においても遅れを取っているかと思います。
農業分野も同様、農産物の輸出を目指すときの国際標準(G-GAP制度)があります。
また、認証制度だけではなく収集データの活用方法に関しても、遅れを取っていると実感します。
農業分野では、オランダ製の環境制御システムを使う場合、インターネットを介して、日本の農業データをオランダに吸い上げられています。
このままでは、東南アジアの気候は、欧州とは異なるため、オランダ製の環境制御システムの適用は、なかなか難しいと思っていたら、いつの間にかデータを収集・蓄積され、東南アジアの気候にも適用したオランダ製のシステムが普及している、ということになり兼ねないと思います。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/063000269/063000004/?rt=nocnt
日本と同様、オランダ型農業を推進している韓国は、国をあげてGAP認証や農産物輸出に取り組んでおり、いつの間にか、日本のパプリカの輸入先は、オランダから韓国に変わっていました。
スーパーで売られているパプリカの原産国を見ると、韓国産が多くなっていると思います。
http://www.maff.go.jp/primaff/koho/seika/project/pdf/kousyo4-7.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jfsr/17/2/17_2_84/_pdf
現在の日本は、与えられたルールの中で、最大の力を発揮することでも、台湾や韓国に負けてきているのかもしれません。
日本が無から有、ゼロから一、そしてルールフォロワーではなく、ルールメーカーとなるよう、幼児教育の段階から変えていくことが重要だと思います。ライフイズテック、シンガポールでも展開していますね。シンガポール国立大学で日本語が話せる子供向けに行われていました。プログラミングは、一昔前の「読み書きそろばん」のようなスキルになるんだと思います。
そして、日本の政治家のなかでプログラミングができる人はどのぐらいいるのでしうか。プログラミングがどいうものなのか、なぜ、基本は知らないといけない時代になるのか、それを理解しないまま義務化すると、本来の楽しさからは離れてしまわないか、少々心配です。小泉進次郎さんのように、とにかく体験してみる、現場の様子を実感してみるところから、始めてもらいたい。
シンガポールではリーシェンロン首相が自作のコードを公開したことは有名。スマートネーション担当大臣(兼外務大臣)のビビアン・バラクリシュナン氏は、ギークで有名。分かっている人が政策を進めるべきです。街中には、まるで、そろばん教室のように、ローカル色の強い場所や住宅街にも、プログラミング教室があります。