【小泉進次郎】若い世代が「世界を変えられる」時代が来た

2017/7/30

プログラミングに初入門

政治も今すぐ現場を見よ──。
7月26日、衆議院議員の小泉進次郎氏が東京大学を訪れた。中高生向けのプログラミング教育を提供する「ライフイズテック」のサマーキャンプに参加するためだ。
キャンプでは、日本だけでなく、ロンドンや香港などから中高生109人が参加、iPhone向けのアプリ制作や、3DのCG(コンピューターグラフィックス)技術を学び、小泉氏も実際にアプリ開発を体験した。
初入閣も取りざたされ、多忙の小泉氏は、なぜ今、プログラミング教育の現場へと足を運んだのか──。その理由と、日本の未来への思いを、ライフイズテックの水野雄介CEOと共に語り合った。

僕らの世代より「次の世代」

水野 プログラミング教育の現場を初めて視察されて、どうでしたか。
小泉 僕は28歳で議員になって、今36歳。ずっと若手、若手と言われているのですが、それ自体が、世の中とずれているんですよ。政治は。