『レタスクラブ』の復活から、紙の強みと可能性について考える
NewsPicks編集部
79Picks
コメント
注目のコメント
本日、J-WAVE「STEP ONE」で、「紙の雑誌の可能性、『レタスクラブ』復活の舞台裏」についてお話してきました。
ナビゲーターのサッシャさんの美声に酔いしれ、滑らかなトークにプロフェッショナルを感じました(笑)。
10年前は「デジタルが紙を駆逐する」と言われましたが、紙とデジタル双方の強みを理解した上で、紙しかできないことを徹底的にこだわってやる。または上手にデジタルをプロモーションに使い補完する、といった時代に入っています。
私の領域は今はデジタル専業メディアですが、やはり紙の出版文化で培われたマインドや資産で活かせるものは沢山あると感じています。
また、番組でも触れましたが、紙とデジタルでは、両社のユーザの感受するモードの違い・発信者のジャンル(肩書)に違いがあります。そのトンマナを掴むのも大事なことでしょう。(角川書店の)『レタスクラブ』復活に関する記事を、小学館でWebメディアの編集をされている常盤敬介さんに解説いただきました。
8月号には「1ヶ月分の献立」という特集があり、1週間単位の買い物リストと、それを使い切るためのレシピが紹介されていて、献立を考えるのが大変苦手なので気になってます。写真がキレイなのも、雑誌ならではの魅力ですね。常盤さん、J WAVE STEP ONEへのご出演ありがとうございました!WEBメディアのプロが紙媒体を語る、とても新鮮なお話でした。
私は元々紙媒体が好きなタイプなのですが、最近はネットで情報を拾うことも多くなりました。「WEB 対 紙媒体」ではなくて、どちらの強みも生かすようなメディアのあり方、競合ではなく共存なのだというお話が印象的でした。