全米の学校でプログラミングが必修科目になる日

2017/7/30

ティム・クックの助言

6月中旬にIT業界の重鎮がホワイトハウスに集まり、「アメリカン・テクノロジー・カウンシル」が開催された。
その席でアップルのティム・クックCEOはドナルド・トランプ米大統領に、公立学校が国家のニーズに応える方法を単刀直入に提案した。
「この時代に必要なスキルが大幅に不足している」事態を解決するために、学校でプログラミングを教える必要があると、クックは主張した。「プログラミングをすべての公立学校で必修科目にするべきだ」
アップル以外にも多くのIT企業が、プログラミング教育の重要性を繰り返し主張している。そして、大統領に頼むまでもなく、目標の実現に向けてすでに動きだしている。
その大きな推進力となっているのが、シリコンバレーが支援している非営利団体Code.org(コード)だ。

FB、グーグル、MSが出資