【大公開】サイバーエージェントが使う「強み発見シート」
NewsPicks編集部
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"もちろん人間ですから、好き嫌い・合う合わないはあります。共通項がない場合もある。でも、それと「興味をもつ」のは別次元のことです。"
マネジメントの基本ですね。人に興味を持つことで景色が変わると思います。
20代でマネージャーをやって必ず一度失敗することの一つに"「わたしは完璧だから、とにかくわたしの言う通りにしてくれたらいいから」"というプレイヤーとして優秀であるがゆえに管理型に走ってしまうことがあります。もう少し経験するとこうなりにくいのですが、血気盛んな頃に部下を任されると必ずやってしまう間違い。
この突破法はやはり部下に興味を持つこと。それだけでずいぶん変わりますこの2つのシートは、本質的。すごくシンプルだけれど、理にかなっている。
キャリアラインについては、私たちの場合には、自分以外の第三者をハッピーにする物語を描き出す。すると個人と組織のモチベーションを引き出し、「やりきる力」を活性化させる。フューチャーマッピングという手法だが、ある企業のキャリア研修で、新入社員500人で使ったところ、3ヶ月後の離職率が前年の三分の一、1年後の離職率は二分の一に減少。中学・高校の進路指導でも活用されています。藤井四段で話題の幼児教育モンテッソーリでも大事なのは
成長の歓びを親が代行してしまわないこと!といわれます。
子育てしながらマネジメントをしているとその二つはかなりニアー。歯がゆいポイントも喜びもニアー。自主性を引き出し、あとは積極的に見守る。いろんなエゴを手離すことと格闘中です。