高学歴ほど低い「病気リスク」…収入は関係なし
読売新聞
264Picks
コメント
注目のコメント
米国では、特に教育格差が大きいですし、体感的にも納得しやすい結果ですね。
原文が下記リンクで読めます。
http://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2630755
これを見ると、各群の差(収入、肥満度、職業、糖尿病の合併など)が悲しいほどきれいに有意差を持って分かれています。収入も関係あるけど、教育歴の方が大きいということです。社会的階層(学歴、収入など)と健康リスクの研究が現在盛んです。元々はマイナーだったこの分野の第一人者、マイケルマーモットが2015年に世界医師会会長に選出されたことは「21世紀の関心」が可視化された出来事でした。
米国では教育格差で日本よりも露骨も食べ物に差が出やすい。同じ研究をもし日本で行った場合ここまで露骨な差がでるかどうか。
「社会」を知るためにも数年ごとにみたい気がします。