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記事のタイトルと中身は異なっていて、売上・EPS共に予想を上回る好調な内容。特に売上の伸びが年率20%を超えているのは凄まじい。広告クリック数は年間で50%以上伸びているし。EUが巨額の制裁金を課そうと、デジタル広告の成長の8割近くをグーグルとフェイスブックの2社が寡占する状況は何も変わらない
売上がYoYで20%超成長、引き続きのモンスター級成長。マーケットは下げてますが理由は減益ではなく広告単価の下げです。単価の高い北米外売上が増えたからだと思うますがこれも少し推移を見る必要があるでしょう。

私が注目したのはOther BetsつまりNestやWayMoやVCなど長期R&D部門の損失が初めて縮小した事。去年来のリストラが好走した形です。

引き続きFacebookとともにネット広告市場の9割弱を寡占する同社のモンスター成長は変わらないでしょう。買収による成長ではないので広告部門の垂直的独占はいかなる国家にも止めようがありません。
今回の水平的独占行為、つまり広告市場における圧倒的地位をその他の自社EC事業への誘導に用いたというEU制裁は、今後はやり方を気を付ければ良いだけの話でマーケットも重要視していません。
その他の内訳を深く読み込めていませんが、領域を絞ったコングロマリット体制は素晴らしい成果を生み出しています。
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「その他」の収入も42.3%増
EUが先月、独占禁止法違反でグーグルに科した制裁金(約27億ドル)を特別費用として計上したことが響き、11四半期ぶりの減益とのこと。

「グーグルの制裁金は過去最大額に、欧州委が27日にも判断下す-関係者」(Bloomberg、6月27日付)
https://newspicks.com/news/2331397
売上高は21.0%増との事。この規模でこの成長をし続けるのは本当に凄いですね。特にクラウドサービス含む非広告分野は42%増の30億9000万ドルに。失敗もありますが、後発でも勝てる分野で徹底的に勝ち切る大切さを改めて感じますね。
誰も疑わなかったGoogleの成長を国家が止めるとは思いませんでした。国家と対決してそれでも成長し続けることは可能なんだろうか。単なる一次的なアクシデントではないように思います。
注目のGoogleは減益で時間外で下げましたが、この後に続くFANGはどうなるか。
引き続き、注目の一週間。
EUの制裁金の趣旨がよくわかりませんが、本業は順調です。

めげずに頑張って欲しいですね。
その他は英語では"Other Bets"で、賭けのBetと社名のAlpha"betをかけた(と思われる)めっちゃお洒落なセグメント名。
内容はこちらに詳しい。
http://uk.businessinsider.com/breakdown-of-alphabets-4-billion-worth-of-other-bets-2017-2?r=US&IR=T
VC、ヘルスケア、自動運転など、まさにBetという感じの領域が並ぶ、未来のGoogleの種。
Googleのデータ推移をグラフで確認したい方はこちらの記事がオススメです。こちらのデータ推移をグラフで確認できます。

・Alphabet “Other Bets” quarterly revenue and operating loss
・Alphabet employee headcount
・Alphabet revenue by geography

Google is still growing 21 percent — and its cloud segment is growing even faster
https://www.recode.net/2017/7/24/16020840/alphabet-google-business-stock-earnings-growth-cloud-revenue-profits-q2-2017

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