GoogleのCEO、ピチャイが親会社Alphabetの取締役に
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アルファベットのボードメンバー構成が改めて面白い
1. ラリーページ 現CEO
2. セルゲイブリン 共同創業者
3. エリックシュミット 元CEO 現会長
4. ジョンドーア 世界最高峰VC KPCB会長
5. Roger W. Ferguson, Jr. 経済学者
6. Diane B. Greene VMware共同創業者、現Googleクラウド統括 女性
7. John L. Hennessy スタンフォード大学長
8. Ann Mather ピクサー、Netflix等ボード経験多数 女性
9. Alan R. Mulally フォード元社長
10. Paul S. Otellini インテル前社長
11. K. Ram Shriram ネットスケープ、Amazon Googleの実質創業メンバー インド人
12. Shirley M. Tilghman 分子生物学者 女性
13. スンダル ピチャイ インド人 IIT卒 マッキンゼー Google10年選手
女性は 3/13
インド人 2/13
社内(現職Google) 4/13
学者 3/13 ※博士号保有者という意味ではほぼ全員
https://abc.xyz/investor/other/board.html名実ともに、経営トップの一員となったということ。これまで、創業者2名+シュミット氏以外はCFO・CLOの2名という専門職系だった。そこに執行トップとして、今回ピチャイ氏が入った。GoogleのCEOとなった時点での既定路線ではあろうが、意味は大きい。
下記にAlphabetの取締役一覧がある。人数としては15人、構成比としても社内役員が6人と、いずれも米国にしては結構多い印象。
そもそもAlphabetは種類株で上場しているので、創業者の議決権比率が高いというガバナンス上の特徴というか課題もある。
https://www.reuters.com/finance/stocks/companyOfficers?symbol=GOOG.O