常勝・鹿島アントラーズに学ぶ「勝ち続ける組織文化」
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先週末の鹿島対セビージャ戦を観戦して、日本サッカーに関して、大変勉強になりましたので学びを記してみました!
人口6万7千人位の地方都市・鹿島に、アントラーズのような「地域に根差しているサッカークラブ」が存在しているという事実は、まぎれもなく過去25年のJリーグの成功を雄弁に語っています。
また、そんな片田舎(すいません、たびたび失礼な表現で…)に、ゼロから常勝軍団を作り上げたアントラーズ25年の軌跡は、サッカーやスポーツに限らず「勝ち続ける組織文化」を築きたいあらゆる組織にとって参考になるかと思います。
欧州サッカー真只中にいるので、普段は目の当たりにする「差」ばかりに目が行きがちですが、日本での夏休み中にとても良いものを見せてもらいました。
サッカーの世界でもグローバリゼーションが加速しているので、決して楽観視できる状況にはありませんが、日本サッカーは世界に誇るべき財産が幾つもあると実感しました。
皆で、ドンドン日本サッカー盛り上げて行きましょう!7月頭、アウェイの鹿島のゴール裏にてJリーグを観戦しました。応援の熱量を全身に浴びながら感じたことは、これだけ本気で応援されたら選手たちは応えざるを得ないということでした。あんなにたくさんの人が全力で応援をしてくれるなんて、チームはなんて幸せなんだろうとしみじみ思いました。サポーターの応援がJリーグの強みのひとつのように思います。
鹿島の強さは、個人的には個の能力を引き出すのがチームとしてうまい印象があります。【アントラーズ 勝ち続ける組織】
本記事はチーム内容に言及しているが、サポーターもまた凄い。大学院在籍中に、アントラーズサポーターを研究している先輩がいたが、鹿島という大きくはない街にあれだけの熱狂的なサポーター組織を作れることもまた凄いと感じた。イギリスのサッカーに近いものを感じた。(サッカーが生きがいや誇りとなっている。)