【学長】イェール式リベラルアーツはオンライン全盛でも生き残る
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留学生×NewsPicksのコラボ連載、最終回です。Yale-NUSカレッジの創立に関わった両校トップへのメールインタビューです。連載第2回の執筆を担当した渡邊康成さんが実施。リベラルアーツに強いイェールの前学長はオンライン教育大手のコーセラの経営も経験したという点が興味深いです。
学生記者とのコラボ企画、かつシンガポールの先端の教育事情報告というNewsPicksでは初めての試みでしたが、いかがでしたでしょうか。引き続き、様々な形で、他メディアがあまり報じていない現地情報(あるいは違った視点)の発信に心がけていきます。
バックナンバーはこちら。
頭脳国家シンガポールがリベラルアーツの名門イェールと組む理由
https://newspicks.com/news/2379837
【日本人教授】なぜ、イェール=シンガポール大に魅せられたのか
https://newspicks.com/news/2383795
【日本人留学生】「居心地の良さ」からの脱却。模索と新たな挑戦
https://newspicks.com/news/2386435最近では、高校生向けに学部留学やリベラルアーツカレッジについて伝えるブログやウェブサイトも増えてきています。次の段階として、既に大学を出て社会に出た人たちに学部留学の現状やリベラルアーツカレッジについてもっと知って頂きたいです。
そして、これから大学進学を考える人たちに海外進学という選択肢がもっと身近になるよう情報を発信したいと思い、連載を企画しました
連載を開始してからは、皆様のコメントから新しい視野を頂いたり、それを元に学生同士で議論したりと自分たちにとって貴重な学びの機会となりました。
最後までお読みくださりありがとうございました。リアルの教育がオンライン教育にとって代わられるようなことなく、それぞれがそれぞれの役割を果たす。それは理解もできるがオンライン教育を何と定義するか、かもしれない。
Small Private Online Courses方式でグロービスのオンラインMBAを受けたが、こちらはリアルと差分がほぼない、というコメントを自分以外の受講生も残している。
オンラインでありながらもリアルタイムで、ディスカッションしながら進めるので差分がないと感じるのだろう。
様々な理由から現地に留学できない人のために、Yale-NUSのような教育をSmall Private Online Courses方式で提供する仕組みを作れば、教育にさらなる広がりがでるだろう。今後期待したい。