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もちろんセブンの商品は競合他社とは一味違いますし、販促費のバジェットも頭一つ抜けています。
そうした定性的/営業政策的な要素に加えて、定量的かつテクニカルな面でも彼我の差を生んでいるポイントが3つあります。

第1に、新規出店のペースです。約2万店を運営するセブンはその8%相当の1,600店もの新規店舗を毎年開設しています(既存店の立地移転含む)。
つまり、同じ既存店と言っても、セブンの場合は全体の半数近くが過去5〜6年以内に開業された新進気鋭の店舗群です。
出店ペースが滞っている他社とは中身(平均店舗年齢)が全く違います。

第2に、契約期間の違い。セブンのフランチャイズ契約は10年で更新時期がきますが、他社は15年です。
このため、運営能力や立地条件が悪いオーナーさんや店舗は他社の5割増のペースで自然淘汰される仕組みとなっています。

第3が、新規進出のエリアを徐々に広げていることです。2番手企業が先に全国制覇していることをよそ目に、セブンはじっくり面展開を進めていて、いよいよ沖縄県に初進出の準備を進めているといった具合です。
このため、他社の既存店は新たに攻めてくるセブンの影響を凌ぐので精一杯ですが、セブンの既存店はそれほどの守勢に回ることはありません。
>セブンが強いもう1つの有力な要因は、業界再編から距離を置き、ひたすら内部成長に経営資源を集中していることではないか
総合流通グループ。コンビニエンスストア、総合スーパー、レストラン、銀行、ITサービスなど幅広い業態を展開。総合小売業を目指すとしていた方針を転換し、同社の核であるコンビニエンスストア事業へ集中。
時価総額
5.79 兆円

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