人工知能を単なる「自動化の道具」だと勘違いしていないか
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冒頭に出てくるAI領域で事業を行っている企業のマップは圧巻。また文中末尾に登場する、「人工知能時代に人間に必要なのは、“deep learning”ではなく“keep learning”」
が象徴的。創造力がヒトの競争の源泉。 #AI #IoT同意。
人工知能=自動化のツールだけではない。それは表層的な面しか見ていなくて、deep learningを甘く見ているんじゃないかな。そもそも人間のlearningがその観点しかみえないから、「自動化のツールなんでしょ!」的な議論になっちゃう気がする。
人間のdeep learningこそ、必要なんじゃない?本日は先程までMistletoeさんで開催された丸山不二夫さんの人工知能の勉強会とトークディスカッションに参加してきました。
丸山さんもしきりに「まず人間が学習することが重要」と仰っていました。
私も技術者ではないので、人工知能を司る各APIの特性を理解しツールとして組み合わせるだけで人工知能を使った様々なサービスは構築出来ると浅はかに考えていましたが、人工知能に出来ること出来ないこと、人間の能力そのものや社会に於ける在り方の本質を冷静に考察し理解した上で、人工知能へ学習させるデータの量も去ることながら質の部分を高めることや、我々の事業ドメインで持つ知識をきちんとデータ化していくことへの意識が更に高まりました。
そんな帰り道、偶然読んだこちらの記事。
非常に示唆に富んだ考えさせられる内容でした。
人工知能時代の人間に必要なのは、“deep learning”ではなく“keep learning”なのかもしません。道具が進化するにつれて、習得にかかる時間は増える一方です。昔学んだ内容が役に立つとも限りません。
データによって、そして人工知能によって、知識が次々と陳腐化(一般化)していく今、もはや「大学を卒業すれば“勉強”は終わり」という時代ではないのです。
学習し続ける姿勢は大切です。