マーケティングの優等生と言われたハーレーダビッドソンが苦境に?
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学生の頃ハーレーのバイクに憧れるも当然所有は出来ず、仕方なくハーレーのライダースジャケットのみ着用ていていた経験からすると寂しい話ですが、いくらマーケティングの優等生であっても、世代が交代してしまうとなかなか厳しいという典型的な例でしょう。しかしながら、ミレニアル世代に該当する18歳から35歳の消費者は不況下で成長しており、その環境が消費行動に大きく影響している、というのはロストジェネレーション以降の日本の世代にも当てはまりそうですね。
なんか恣意的。
二輪車の世界需要(2015)は、前年比5.4%減。全体的に需要が落ちているわけです。にも関わらず、ハーレーは2015年から2016年かけて1.6%しか減少していないという事実だけでも健闘していると言える。むしろ凄い。
出荷台数も下回ったというけど、事前予測の26万4000台~26万9000台に対して26万2221台なんてほぼ予想と大差ない。
こういう恣意的な情報を信じないことが大切。牧田先生ご指摘の通り、バイク販促番組?である仮面ライダーシリーズが、すでにバイク要素が皆無になっている。特に2000年以降の「平成シリーズ」では、序盤はクウガ、アギト、龍騎、と骨太な企画が続いたものの、続く555では「仮面ライダー」の呼称が作中から消え、剣あたりからはぶっ飛んだ設定、コンセプトの融合のオンパレードだ(戦隊シリーズも同様だが)。
04年 剣 : サラリーマン×トランプ
05年 響鬼: 音楽×鬼(序盤バイクなし)
06年 カブト: 昆虫×料理
07年 電王: 電車×おとぎ話
08年 キバ: 吸血鬼×バイオリン
09年 ディケイド: リバイバル総集編
09年 W: 相棒
10年 ooo: 王s×千?
11年 フォーゼ: 宇宙×学園物
12年 ウィザード: 魔法使い
13年 鎧武/ガイム: 戦国×果物
14年 ドライブ: 自動車(ミニカー)×刑事
15年 ゴースト: 幽霊×目玉
16年 エグゼイド:ゲーム×医療
やはり通算1000話記念を意識した10年のooo(オーズ)シリーズ以降のぶっ飛び感が目立つ。震災の影響?民主党?やはり時代の変わり目だったのか。
特に鎧武の果物モチーフには度肝を抜かれたが、その後のドライブに至ってはライダーがドライバーになるというイカした設定。
このあたりから、子供達にとっての「バイク」への憧れに訴求することへの放棄が見て取れる。
個人的にはウィザードの「シャバドゥビタッチヘンシーン」や「困った暴れん坊さんだ」なんかが好き(全話観た)。
ハーレーは、ディーラーのデザインを「ベビーカーが通れる」様に変えることで、奥さんに理解を得やすいことを第一にしたマーケティングでシェアを伸ばしたというストーリーがあるが、流石に時代の流れには逆らえないのか。
私も学生時代には883に憧れましたが、今となっては不思議と欲しくないですね。