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  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国は、劉暁波氏の扱いに対する主として米国からの非難をかわすために、妻の劉霞氏に対して過度に強く出られなくなったのでしょう。
    しかし、中国が言う「中国の一公民としての正当な権利」は、日本人や欧米諸国で考えられているような「国民の正当な権利」とは異なるかも知れません。何が「正当」であるかは、中国共産党が決めるのです。
    「正義とは、他者に対する公正である」とも言われますが、「公正」の定義が異なれば、「正義」の概念も異なります。
    現在の中国では、欧米諸国との間に「正義」の概念についてのギャップが存在するのと同時に、国内においても、国民が求める「正義」と中国共産党が考える「正義」の間にかい離が存在するのです。
    そもそも、中国指導部の目的は、中国共産党による長期安定一党統治である訳ですから、これに対抗しようとする運動を抑え込むのは「正義」だということにされます。中国共産党が統治してこそ国民が幸福になれると言うのですから、中国共産党こそが公正を実現する主体なのです。
    他国の認識や考え方を変えるというのは極めて困難です。しかし同時に、中国も、国際社会の中での批判には耐えられないということを示唆しています。
    国際世論が、国家の行動をどの程度規制できるかについては、常に議論があるところですが、圧力をかけ得るものであることに間違いはありません。
    特に中国は国際社会を無視しようとしている訳ではなく、国際社会における支配国家群の仲間入りをし、これからの国際秩序(国際経済のルール等を含む)構築について、主導的な役割を果たしたいと考えているのですから、国際社会の反応には敏感になります。
    日本が、劉暁波氏の件について、中国に対して強く申し入れ等をしたというニュースは見ていません。日本が人権を擁護するという立場であるならば、非難するかどうかは別としても、中国に対する働きかけは必要なのではないでしょうか?


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