日本企業が、非人道兵器「クラスター爆弾」製造企業に4年で約2200億円を投融資
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注目のコメント
前にも書いたんですけど、おんなじネタが繰り返されるので、一応こちらにも書いておきますね。
正直、書いているメディア側は間違いなく分かっていて自国批判のためにやっているのだろうとおもいます。
「非人道兵器」という字面に反射的に反応するのではなく、事実を知った上で、自分の頭でその良し悪しを判断する癖をつけたいものです。
(以下以前のコメント)
いつも思うのですが、何故こういう恣意的な報道ばかりするのでしょう。
本来クラスター爆弾の製造会社や、製造国を、まず第一に非難するのが普通の感覚だと思います。
この記事にはどういう意図なのか、何故か製造メーカーが一切記載されていませんが、実際に調査対象となった製造メーカー6社は以下の通りです。
・中国北方工業公司(中国)
・ノリンコ(中国)
・ハンファ(韓国)
・Poongsan(韓国)
・オービタルATK(旧アライアント・テックシステムズ)(アメリカ)
・テキストロン(アメリカ)
日本企業が融資しているのは、テキストロンとオービタルATKの2社で、大部分がセスナで知られる航空機メーカー、テキストロン向けです。
テキストロンは既にクラスター爆弾の製造を中止していて爆弾そのものは作っていませんが、運算手段を作っているということで、未だにリスト入りしていると報告書では説明されています。
テキストロンはフォーチュン500にランクインする上場会社で、様々な投信にも組み入れられる銘柄ですから、多くの企業が投融資しているのは当たり前のことです。
クラスター爆弾そのものを作っている企業を非難しないで、その運搬手段を作っている企業、しかもその融資元を非人道的と声高に非難するのは、正直疑問に思います。
何故、未だクラスター爆弾の製造を続ける中国や韓国、あるいは(このリストにはありませんが)シンガポール等を非難しないのでしょうか。