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パナソニックを飛び出して、マイクロソフトやヒューレッドパッカード、アップルなど外資系企業、さらにはダイエー再建などに奔走した樋口さん。その著書である「愚直論」はとても面白い自伝であり、その続編をイメージして、この「出戻り論」のインタビューをさせてもらいました。就任後にメディアに単独取材を受けるのは、NewsPIcksが初めてのはずです。

パナソニックを良く知る方々によれば、古巣パナソニックを退社しながら、役員クラスで戻ったのは「100年の歴史で初めて」とのこと。それだけ家電メーカーであるパナソニックが、いま物流や小売り、航空、自動車など、B2Bの法人向けソリューションビジネスへシフトしている証左と理解しています。

ちなみに樋口さんはハーバード留学時代、サントリーの新浪さんと同期でした。樋口さんがこれからどんな企業にトップ営業をかけていくのかも、期待しながら、パナソニックの大転換を取材します。
樋口さんが成功すれば、日本の大企業がどんどん外部から内部役員を招聘するようになり、日本企業の再活性化が現実味を帯びて来ると思う。ふつうに考えれば「同じ釜の飯30年」の経営陣でまともな判断が下せるわけがない。日本人は井の中の蛙はいけないよ、と昔から教えられて来たはずなのに、にほんの大企業のほとんどがその教えを堂々と無視し続けている。
パナソニックじゃなきゃ出来ないことってもう無くなってると思うんだよね。。むしろ歴史とか社員数とかが足枷になるというか。。
終身雇用・年功序列を原則とし、その社内論理の中で取締役や社長を選ぶ日本企業において、終身雇用や年功序列の枠を飛び出してしまった元社員に対する目は決して優しくないです。だけど、外の世界で腕一本で沢山の知識や経験、そして人脈を作りながら、一方でその企業の原点を知っている社員OBを役員に再登用して活用することは極めて正しいやり方であると思います。僕なんか、仮に今メガバンクの役員に戻ったら、そのガラパゴス化した銀行業務、くだらない根回しばかりの企業文化を全面的に見直しちゃいますけどね。まずは相談役や特別顧問の廃止かな(笑)。
企業派遣の海外留学から帰って、その後会社を辞める。
ある時期、日本のMBAホルダーのかなりの数がこのパターンだった。
海外駐在も含めて外を見てしまうと、どうしても社内が窮屈に見えて、実力主義の外資系でチャレンジしてみたくなる。

樋口さんの他と違うところは、「期待しているから会社の金で留学させたのに、辞めやがって」という会社や職場気持ちを、自ら「裏切り」という表現で認識している事だと思う。
外資系が長い方だが、日本企業のウェットさも理解できる人だと思う。

この考え方を持っている限りは、きっと社内からも受け入れられるし、今はまだ弾が少ないが、コネクテッドソリューションは間違いなくパナソニックの次の柱になる。
自社改革のみならずパートナーシップを駆使したダイナミックな経営ノウハウを、是非パナソニックに注入して頂きたい。
読み応えある良い記事。社費でMBA取得の半年後に転職したとは知らなかったが、確かにこれは裏切りの二乗。そんな人間にオファーを出せる企業が今の日本に何社あるのか。パナソニックに影響されて、プロの経営者が増えることを期待したい。

B2Bフォーカスも戦略としては極めて全う。ただ、コンシューマー側でイノベーションが進む領域も多い。どのような戦略で、コンシューマー側でのイノベーションの空白を埋めるのか。
今の過渡期には日本企業に外資で成功した人を戻す出戻りは有効に働くと思う。
意思決定含めた組織の使い方や戦略の実行方法の違い、そして何よりも社内で使われているスキルの格差といった違いをうまく生かす事が出来ると思うので。
外資の方がグローバルに売る、組織を動かす、顧客をきちんと知る、という点についてはずっと先行している。

もっとも変革のために入れるということになるだろうから、トップポジションで入れないと意味はないですけれどね。
これはいい記事だねえ。このひと、いいねえ。パナソニック、侮れないわ。
10年くらい前だったか、確かダイエーを出られた直後にお会いしたことがありますが、非常に朴訥とした誠実な印象の方でした。

「出戻り論」は日本ではまだ議論がこなれていないのですが、今でも大企業ではネガティブなニュアンスが強いと思われます。
いわゆる「裏切り者」ですね。今までの出戻りはほとんどが出て行ったけど向こうで上手くいかなくて、
前の会社の知人に泣きついて、渋々再入社させてもらうパターンでしたから、向こうで実績も出てないし、日和るタイプと見なされ、
出戻り先でも出世することはありません。

ですから樋口さんのケースは極めて稀れなのでしょうね。
一つには出て行ったいくつもの先で実績をあげたこと。
電機、小売、ソフトウェア、しかも国内で典型的にダメな会社と、
圧倒的なガリバーだった外資を経験している。そこは大きいと思います。
それでも数字が出なければ、すぐに足を引っ張る輩にやられるので、
当然それなりの覚悟を持って臨まれたのでしょう。
是非改革を頑張って欲しいです。


引用
1つ目は、行くところまでいっちゃった会社です。財政的にかなり苦しくなって、ファンドなどが入り込んできており、「じゃ、再生をお願いします!」みたいなケースですね。言ってみれば、私がかつて担当したダイエー再建のようなパターンです。
2つ目は、これは極端かもしれませんが、創業者などが「僕はハワイに引っ越すから、全てを君に任せるぞ!」というパターンです。ところが、任されても、暫くすると当人が戻って来られるんですよね(笑)。
その2つのパターンは、どちらも ②筋が良い話ではありません 。
パナのこれからの変化の大きなきっかけとなってほしい。元々のパナでの経験があったうえで、外部から戻られて気づいたこと・学んだことをトップの都賀氏直下で経営に反映させていく。そんな思いや気づきが伺えるインタビュー。
この連載について
日本を代表する電機メーカーのパナソニックが来年、創業100年を迎える。「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助のつくった25万人企業が、生き残りをかけて挑む変革と自己破壊の現場を、NewsPicks編集部がレポートする。
パナソニック株式会社(英語: Panasonic Corporation)は、大阪府門真市に拠点を置く電機メーカー。白物家電などのエレクトロニクス分野をはじめ、住宅分野や車載分野などを手がける。国内電機業界では日立製作所、ソニーに次いで3位。 ウィキペディア
時価総額
2.36 兆円

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