創業100年以上の老舗企業、森永製菓の“泥臭い”イノベーションの「3つの処方箋」とは?<前編>
コメント
注目のコメント
様々なメディアで発信される、オープンイノベーションの成功事例。インタビュー記事やイベントレポートを見ていると、その華々しさに「うちの会社では、真似できないな」と感じる方も多いのではないだろうか。「あの会社にはスーパーマンがいるからできたのだろう」と。アクセラレータープログラムなどスタートアップとの協業が順調な森永製菓も、そのひとつかもしれない。
しかし話を聞いてみると、意外なことに「最初は何をすればいいのかも、分かりませんでした」という。そこからいかに、変貌を遂げていったのだろうか。意外に泥臭い、彼らの模索の日々とは――。eiicon founderである中村亜由子、eiicon lab編集長である眞田幸剛が、新領域創造事業部の大橋氏、金丸氏、渡辺氏の3名にお話を伺った。