ロッテ「Fit's」、売り上げを急増させた立役者
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注目のコメント
おもしろい。「ブランドのターゲットである10代を取りにいかなければいけないという意識がロッテ側にあった。そして「そのときに本当にテレビでいいんだっけ?」という話になったという。」
こういう問いかけができるロッテがまずいいですね。
そして、中の人も秀逸。「ビッグデータを扱う人」と「クリエイティブな人」は普通は別々で、せっかく詳細な分析があってもそれを生かせない。中の人は両方を兼ね備えた人。今後ますます重要になるのは「かけ算」ができる人や、ナレッジを組み合わせ通訳できる人。是非、自分のような「おじさん・おばさん」の皆様に読んでいただきたい記事。
フィッツは食べたことはないのだが、変わった踊りをしているという印象が強い。でも自分の記憶はテレビCMで見たもので、SNSでCMとか関連するTweetとかを見た記憶がない。
逆に言えば、自分の常識やメディアの視聴行動は、特に今の10代と完全に違うということ。
先日の下記ピノの事例と合わせて、ソーシャルを考えながら広告していくことの重要性を感じる。
https://newspicks.com/news/2354120これは凄い。
ロッテのフィッツと言えば、何と言っても特徴的な音楽とダンスのテレビCMでブレイクした商品というイメージですが。
10代向けにこんなこと取り組んでたんですね。
しかもネットで話題になっただけでなく、ちゃんと売上げ倍増に繋げてるのが凄いです。
(ただ、倍増したのはあくまで10代向けの売上という点には注意が必要ですが)
10代の憧れの職種にユーチューバーが入ってるみたいな話がよく話題になりますが、こういうのを見てると10代にとってのメインメディアは完全にスマホになっててテレビはあくまで2番手になりつつあるのがなんとなく見えてきますね。
電話会社出身者としては、固定電話が携帯電話にコミュニケーションの座を奪われていった過程をつい思い出してしまいます。
昔は、10代も大人になったら自分のテレビ買ってそっちにシフトするんだろうと思ってたんですが、スマホ中心で育った人は20代になってもスマホやタブレットで満足しちゃってる感じもあるので、ちょっと色んなことを考え直さないといけないのかもと感じてしまう今日この頃です。