脱大阪を宣言 「もう限界」訴えたパナソニック・樋口泰行氏の正論
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社内分社である「コネクティッドソリューションズ(CNS)社」の本社機能を東京に移転するという話。
むしろいままで大阪に本社機能があったのが不思議。
「工場の稼働を効率化するIoTのサービスや旅客機の座席に備え付ける映像・音響(AV)機器事業の9割近くの顧客は東京にいるとされる。
またCNS社が手がけるサイバーセキュリティー事業では、・・「サイバー対策に取り組む関西企業は東京より圧倒的に少なく、大阪で事業をしてもメリットはない」と話す。「大阪は企業経営がしにくいから東京に行く」という樋口社長の発言は重みがありますね。多くの企業が大阪から東京へ本社機能を移していますが、パナソニックまでとなると大阪にとっては大きすぎる痛手。企業や産業から見た大阪の地盤沈下は、まだまだ続きそうです。
大阪は個人や企業も新しい考えや技術を取り込むのが遅い。老人か地元安定思考の若者が集まる老いた地方都市に成り下がりつつある。
昔の大阪はイノベーション発信基地だった。カップラーメン、自動改札、歩く歩道、回転寿司、液晶の実用化など世の中を変えたものも多い。
大阪都構想が頓挫したのは、そんな時代遅れの人たちが沼に引き釣りこもうとしたから。
運良くインバウンドやエンターテイメントが盛り上がる大阪。このチャンスを活かしていきたいですよね。