日本のイチゴが海外で「人気で勝ってビジネスで負けている」理由
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J−WAVE「PICK ONE」で日本の農業を少し熱めに語ってきました。久しぶりのラジオでLiveの緊張感が心地良かったです。
日本の農産品の輸出戦略をテーマに話してきたのですが、言いたかったことは3つ。
1つめは、輸出において日本は都道府県単位の産地間競争を海外にまで持ち込んじゃだめよ。
2つめは、高級品だけで攻めてもハイエンドのマーケットは極めて限定されているから輸出ボリュームは伸びないよ。
3つめは、ロボティクスなどに果敢に投資してコストサイドを攻めないと高すぎて勝負出来ないよ、ということ。
まとめると、「必要なのは産地ブランドではなくてジャパンブランド」。そして「プロダクトアウトではなくてマーケットイン」。「変動費ビジネスから固定費ビジネスへ!」という基本的なお話しでした!日本の果物は基本的に値段が高い
その分品質のばらつきがなくていわゆる「外れ」に当たりにくい
その路線を維持するならば海外展開は結構厳しい気がします
それとも、たまにすっぱいのもあるけど安く買える
これのどっちを望むのか?
それとも輸出用にあえて変えて生産するのか?
なんだかテレビとかと同じ構造な気がします
日本のテレビは質がいいけど値段が高いので、安い韓国産が外国で売れる。しかもいまや品質も良いですし…
質の高い日本の農業を海外展開するならば、質を落として価格を下げても良い品質のものが提供できるのでチャレンジしてもいいのかなと思います
日本人は価格より質で選ぶ傾向がありますが、傾向としてはそういう国の方が少ないのかなという印象があります岩佐さん、J WAVE STEP ONEへのご出演ありがとうございました。イチゴをはじめとした日本の農産物の輸出、これからますます考えないといけない時代ですね。
ジャパンブランドの農産物、海外で高い人気があるのは間違いないようですね。オールジャパンでいくということ、そして価格を下げるため生産効率を上げ、機械化していくこと。日本の美味しいイチゴ、もっと世界中で食べられるようになると良いな!