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ロボットがあなたの税理士になる日──専門職も、やがてマシンに取って代わられる

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    「ある職業がAIに取って代わられる」という話題になると,「いやいやそんなことはない.人間の判断や調整が最後には必要で,AIにはできないことがある」との意見が出てくる.そういう意見が出てきたとき思う.

    AIが仕事を奪うという話は,今後30年以内にAIの能力が人間の能力を超えるということが前提になっている.30年後かは分かりませんが,いつか人間と同じ判断を下すことができるAIが実現するのは自明です.なぜなら,人間が存在していること自体が,人間並みのAIが生まれることを証明しているから.まして人間は有機物に制約されている一方,AI(ロボット)には制約はない.さてそうして人間並みのAIが生まれ,かつそのコストが人間一人を雇うコストより安価になったとき,それでも仕事を与える側の立場にいたら,人間を雇うだろうか?それともAIに置き換えようとするだろうか?

    我々は,人間が行いやすいように,人間が決めたルールの中で,仕事をしている.そこに現在の未熟なAIを押し込もうとしても,できないことが多いのは当たり前である.ニュースに挙がっている税理士制度は,日本では明治になって導入された制度であるし,海外だって近代以降に確立された制度ではないでしょうか?人類の誕生とともに存在していた職業ではない.もっと大枠で言えば,租税やそれを徴収する国や自治体だってそう.人間が生きるために人間が決めてきた枠組みにしかすぎない.そこに現在は未熟なAIをあてはめられるわけがない.でもそれって本当に変わることのない制度なのでしょうか? 今後50~100年,AIの進歩で,税や税理士だけではない,社会全体がパラダイムシフトを起こそうとしている時,人間が産み出したもので変わらないと保証できるものってあるのでしょうか.

    人間は自分の寿命の範囲でしか未来が分からない.その範囲で考えれば,今,税理士の職にある人,私の大学教授職も,定年までAIに追いつかれずに逃げ切れるはずである(たぶん).でも,もう少し未来を考えると,永久に変わらない職業なんて存在しないと思う.


注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    もし実現できたとすると、そのAIは優秀で超薄給な無資格アルバイトと同じようなもの。

    最後は許認可を受けた有資格者がチェックして内容に責任を持つしかない。AIは謝罪しても世間は許してくれない。

    税理士業務は、単純に自動化されやすい流れ作業的な部分も確かにあるが、実際には全てを完璧にチェックすることは不可能なので、金額が大きかったり問題になりそうなところとそうでないところを経験的に重み付けして確認を行っており、そこがある意味職業技で、業界慣習などルール化仕切れない領域がある。

    その経験的なスキルを代替できれば、業務のかなりの部分が置き換わる可能性があるだろうが、恐らくそう遠くない時にそうなる。

    しかし、例えば日本の大手会計ソフト会社には、現状でそれを開発する能力もつもりもないだろう。恐らくは、どこかのベンチャーが最初に出して来る。しかし、それを大手会計・税理士事務所がいきなり採用することはリスクが大きすぎて無理だろうから、単独でリスクがとれる中小が(最初は人力と並行するなどして実験的に)採用して、評判が安定した頃に大手が乗り出すことになる。

    高額な大手会計ソフトのビジネスモデルは崩壊し、税理士・公認会計士の業務内容、量は大きく変化するのではないか。

    興味ある税理士さん、一緒に開発しませんか。


  • バイオベンチャー 経理部長

    大手税理士法人の税理士と相談して決めた事項だとしても、国税調査で指摘されることもある。(いわゆる見解の相違)
    そのくらい税務というのは複雑なもので、実態主義でもあります。

    近ごろのAI関連のニュースは、なんだか会計周りの仕事を「単純作業」と曲解しているように思います。もちろん「単純作業」もあるのですが。


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