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おーっ!すごい!アサヒビールさんもついにクラフトビールに本格参入するのですね。アサヒビールさんは一度クラフトビール事業に参入したものの採算が合わす昨年事実上の撤退宣言をされていました。それから約一年。クラフトビールの成長が衰えるどころか拡大しているのを見て再参入を決断したのでしょう。10億円の投資と、子会社社長のトップ人事を見るとその意気込みが分かります。

本格参入に関しては、日本のビール市場に味のバラエティが増えビール文化が盛り上がるので楽しみなのですが、大手のビールを「クラフトビール」と呼ぶことは反対です。大手間のシェア争いの材料に使われてクラフトビールが陳腐化するリスクがあるからです。

そもそもクラフトビールは大手さん以外の地方の小規模なビールメーカーがつくる多様で個性的なビールを指しているので、大手さんが呼ぶのは無理があると思っています。大手さんはクラフトビールが廃れたら事業撤退すればいいわけですが、我々はクラフトビールメーカーなので一生この言葉と活動を共にしなければなりません。背負うものの大きさが全く違いますから。
規模ではなく、新しい価値の提案がクラフトビールのポイントです。ライバルは量産型のビールではなく、地酒の純米酒あたりかと。
キリンは今年、京都にも小規模醸造所をもつビアレストランを出店します。おそらくアサヒは、店舗というよりも多様にクラフトビールをつくり、樽詰めして業務用に展開していくのでは。
先日のオリジナル記事で、こんな記事を読んでいたのでとても興味深く見たニュース。
アサヒのクラフトビール小会社の社長さんも「クラフトビールは規模の大きさを追うものではないので、味を含めた新しい価値で勝負していきたい」とおっしゃっており、日本のビールの世界が多彩になる気がします。楽しみです。

「【宣言】ビール産業を立て直す!「よなよなエール」社長の野望」(NewsPicks編集部、6月27日付)
https://newspicks.com/news/2328833
コーヒー業界とも似ている動きですね。
サードウェーブコーヒーブームが起き、スターバックスを始めとした大手フランチャイズチェーンも高級路線を強化し始めています。

参考:スタバの高級路線強化、背景に中流層の縮小
https://newspicks.com/news/1934573

中流層が縮小して、低価格帯ニーズと高級志向の2極化しているのは、嗜好品マーケットに共通した流れなのだと考えています。
まさか、【宣言】ビール産業を立て直す!「よなよなエール」社長の野望 を読んでではないでしょうが(笑)

クラフトビール市場は、ビール会社の本来の技術力を活かした商品力、長年築き上げた物流力、流通力で勝負できる市場であり、これに「缶パッケージ」のデザイン力や「ネーミング力」などクリエイティブを掛け合わせれば、勝ち筋を見つけられる機会は大きい。

ビール市場の顧客体験は変わりつつあり、各社模索しておりました。
端的に言えば、飲食店でビールを飲むよりは、安い値段の缶ビールを購入して家で楽しむ。また、ビールから離れ、チューハイなどを飲む。そんな消費者が増えていました。

「このままではビール業界の市場拡大は見込めない」というのが各社の見解で、ノンアルコールビールやカロリーオフ、糖質ゼロなど、消費者のニーズを細分化した商品の開発に注力しています。

ただ、より地域別、ライフスタイル別の小セグメントごとに対応する必要があり、そこまで組織細分化、自律性を持たせることができるかがポイントですね。
サントリー社のCMのように大胆なプロモーションを打って、炎上する可能性もあるわけで、注目です。
消費者観点から考えると、アサヒビール(のみならず他の大手メーカー含む)を連想させないブランディング・パッケージのほうが、「これはなんだろう?」と興味を持って手に取る人が多そうです。
のどごし感が勝負だった通常のビールと違って、クラフトビールは、香り、風味、後味と様々な面白みがあって、ワインの楽しみ方と少し似ています。比較的手軽に小ロットでできるのも特徴。宣伝っぽくて恐縮ですが、弊社も今夏、オリジナルのクラフトビールのネット販売を始めました。もちろん、味はピリッと「辛口」(笑)。
味に比例して値段も高いし、保存にも気を使わなければいいけないというウィークポイントもありますが、参入障壁が低いのもクラフトビールの面白さです。
大手企業が参入するのは違和感あるんだよなー。クラフトビールをつくられている知り合いから聞いたのは、ドイツでは町ごとに小さな醸造所があって、その一つ一つに個性があって、そこでしか飲めない味があると。そういうものから乖離していく気がして、参入することが水を差さないと良いけど。
ほとんど似たり寄ったりの水っぽいラガービールを「これがビールだ!」って莫大な広告費かけて国民に信じ込ませてきた日本の大手飲料メーカーには、 僕の数十年のビールライフを返してくれって言いたい、と数年前までの日本のようなビール不毛の地スペインで思う。数年前からヤッホーさんの年間契約で青鬼一択です。
大手が参入すると、本当の意味でクラフト・ビールになるんでしょうか。