太陽光専門の展示会、ゴールドスポンサーは外資ばかりの現実
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注目のコメント
タイトルの内容が筆者のコメントにしか書いていなかったですが、一応コメント。
太陽電池パネルの2015年までの世界シェアは以下の通り。
1位 トリナソーラー(中国)
2位 JAソーラー(中国)
3位 ハンファQセルズ(韓国)
4位 カナディアンソーラー
(カナダが本社だが製造系統はほぼ中国メーカー)
5位 ファーストソーラー(米国)
※SPV Market Researchのデータから引用
なお、日本のメーカーはトップ10にも入っていません。
太陽光パネルに関しては、日本メーカーは価格の面で海外製に全く太刀打ちできていない状況です。
海外で働く電機メーカーの知人の話を聞いたところでは、日本のメーカーは故障しない信頼性を高めるためにコストや時間をかけているが、海外メーカーは機器が故障しても交換する前提でコストを計算し開発をしているとのこと。
これは太陽光パネルに限らず電気製品全般に言える内容です。
研究開発のスタンスに変化が無ければ、今後も日本のメーカーが太陽光市場に入り込む余地はさらに少なくなっていくでしょう。