少子化が学力格差を深刻化させている--ベンチャー起業家が目の当たりにした、教育現場の問題点
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学力に格差があるからこそ、「スタディサプリ」等それまでなかったテクノロジーを用いた習熟度別の学習が活用出来るのでは。ただし、学力上位の子どもたちは自発的に学習が出来ることが多いのですが、中位層や学力に困難のある子どもは学習を見守る伴走者が必要だと感じます。
また、「日本の教育のレベルは高い」と書かれていますが、確かに小中学校における義務教育は非常にレベルが高いと感じます。それは直近の2015年のPISA結果を見ても理解出来ます。ただ、一方で創造力、リーダーシップ、人前でプレゼンする力等は課題があると感じています。
一昨年、ブラジル・サンパウロの学校を訪れた際、先生方から伺ったのは「創造力はある子は多いのだけど、基礎学力が不足している子が多い。国としてはその基礎学力の底上げを図りたいという考えがある」との話です。日本と逆のパターン。
ブラジルは日本で言う大学入試センター試験に毎年約800万人が受験し、現時点では少子化とは無縁の国。同国のこれからに注目しています。ああ、たしかに→「新興国は、国の成長のために底上げをしたいと思っていますが、欧米系は出てきません。欧米系は、高等教育や英語教材などには参入していますが、下の層には現地語対応が必要になるので、そんな面倒くさいことはしていないのです。」