【プロピッカー】7月は「霞ヶ関のリアル」「ドローン最前線」「出版業界の未来」

2017/7/3
2017年7月の「マンスリー・プロピッカー」のテーマは「霞ヶ関のリアル」「ドローン最前線」「出版業界の未来」の3つとなり、合計15人が就任します。本記事ではその概要や、各プロピッカーのプロフィールを紹介します。
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霞ヶ関のリアル

京都大学医学部卒業。経済産業省に入省後、同省ヘルスケア産業課、国立行政法人日本医療研究開発機構、「健康経営銘柄」「Japan Healthcare Buisiness Contest」等を立ち上げる。現在、「働き方改革」「子育て」や「教育」に関する政策立案を担当する。
京都大学卒業。ボストンコンサルティンググループ、投資ファンドを経て、経験者採用で官僚へ転身。「医療、教育、食・農など利益が上がりにくい業界を盛り立てるには?」という疑問から公共政策の道へ進む。非営利で全国の大学において「キャリア教育」講演なども行う。
東京大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーで、日本のヘルスケアグループのリーダーなどを務める。同社時代に休職して、ボリス・ジョンソンの選挙対策本部や英国保守党本部、英国下院議員の議会内事務所などでインターンを経験する。また、米コロンビア大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスより行政学修士(MPA)を取得し、2017年3月から現職。
京都大学卒業。東京大学法科大学院修了。2008年に総務省に入省する。現在は神奈川県庁に出向し、国際観光関連の業務等に取り組む。 47都道府県の地方自治体職員が集まる「よんなな会」を主催。 民間企業の経営層をはじめ、国、自治体の公務員など「誰かのために何かできる」セクターを超えた仲間づくり・人の志と志が繋がるきっかけの場づくりを進めている。
京都大学卒業後、内閣府入府。ニート対策を内容とする「子ども・若者育成支援推進法」の制定等に携わる。2011年から2015年まで陸前高田市副市長を務める。英ケンブリッジ大学経営学修士(MBA)。主な著書に『官僚に学ぶ仕事術』(マイナビ新書)『キャリア官僚の交渉術』(アスコム)等。

ドローン最前線

企業システム、データベース、インターネットビジネスに関わった後、日本オラクルでプロダクトマーケティング業務などを経験。09年に日本マイクロソフト入社後は、マイクロソフト製品すべてを扱う唯一の日本人エバンジェリストとして活躍。現在、ドローン投資ファンド「Drone Fund」アドバイザリーボードを務めるほか、テレビ、ラジオなどにも出演。主な著書に『プレゼンは目線で決まる』(ダイヤモンド社)など。
慶應義塾大学卒業後、リクルート(現リクルートホールディングス)に入社。その後、サイバードでエバンジェリスト、ケイ・ラボラトリー(現KLab)取締役を経て、コロプラ副社長に就任する。2016年7月に退任し、現在は慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム上席所員、Drone Fundジェネラルパートナー、リアルテックファンド クリエイティブマネージャーなどを務める。
筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBAを取得。その後、外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動するほか、講演や執筆も多数。主な著書に『ドローン・ビジネスの衝撃 小型無人飛行機が切り開く新たなマーケット』(朝日新聞出版)、訳書に『FinTech大全』(日経BP社)などがある。

出版業界の未来

1997年、日本出版販売に入社。主に書店営業として、物流・商流の観点からの書店運営サポートを行う。2016年、TSUTAYAの物流を担うMPDへ出向。2017年4月より現職を兼務。
日本大学藤沢高等学校卒業。専門学校で広告を学び、1982年に毎日広告社へ入社。その後、放送局勤務などを経て、作家に転身。1990年より本格的な執筆活動を開始する。 主な著作に、『アストリット・キルヒヘア ビートルズが愛した女』(角川書店)『中田語録』(文藝春秋)『イチロー・オン・イチロー』(新潮社)『YOSHIKI/佳樹』(角川グループパブリッシング)『虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡』(幻冬舎)など多数。
明治大学卒業後、1982年に東京出版販売(現トーハン)に入社。その後、トーハン執行役員近畿支社長、九州支社長などを歴任。2012年、トーハンと資本業務提携し、2013年に創業家に代わり明屋書店社長に就任する。
村上龍氏のメールマガジンJMMやその単行本化などを手がけたのち、現在は翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。主なタイトルとして、『FREE』『SHARE』『MAKERS』のほか、2015年ビジネス書大賞受賞の『ZERO to ONE』や『限界費用ゼロ社会』、Amazon年間ベストブックの『〈インターネット〉の次に来るもの』。また、『BORN TO RUN 走るために生まれた』の邦訳版も手がけている。
早稲田大学卒業後、99年に文藝春秋入社。『週刊文春』『Number』『CREA』の編集部で、スキャンダル、オリンピック、スイーツなどあらゆるジャンルの取材を経験する。2016年、WEBサイト『文春オンライン』の初代編集長に就任。
2003年に日本出版販売入社。映像作品出資のライツ事業、経営スタッフ部門での業界分析・中期計画策定等の業務を経て、デジタル系新規事業などを担当。2013年より小学館にて、デジタルコミック営業と雑誌ブランド・コミック作品IPのデジタル領域の新規事業開発を担当後、WEBメディアの編集・ディレクション業務に従事している。

新規プロピッカー(メディア)

東京大学経済学部卒業。テレビ局で報道、バラエティー、情報番組などのプロデューサーを経て管理部門、放送外事業全般を担当する。メディア系シンクタンク代表の後、テレビ局関連企業の社長を務めた。メディア論ブログ「あやぶろ」編集長、放送批評懇談会機関誌「GALAC」編集委員。
※お知らせ

6月末で安倍宏行さん、友岡賢二さん、藤岡頼光さん、吉田たかよしさんがプロピッカーを退任いたしました。これまで、専門的なコメントをいただき、ありがとうございました。

また、マンスリープロピッカーとしてコメントをいただいた伏谷博之さん、速水健朗さん、光村圭一郎さん、谷尻誠さん、中村仁さん、永井隆さん、1か月間ありがとうございました。これからも引き続きよろしくお願いします。

安井明彦さん、枩村秀樹さん、唐鎌大輔さん、小林俊介さん、井手直行さんは、今後もプロピッカーとしてご活動いただきます。次回の新規プロピッカーの紹介は1か月後を予定しています。

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