仙台空港民営化1年 LCC誘致成功 全国の地方空港で活発に
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以前、仙台空港の民営化に関して、村井・宮城県知事のお話を聞く機会がありました。仙台空港を東北の玄関口にする、そのため、海外の先進的な空港を参考にしつつ、様々な規制緩和を要望し、魅力的な空港に作り変える…本当に熱を帯びたプレゼンでした。狙い通りに進んでいるみたいで良かったです。
他の地方空港は、単に民営化するだけで仙台空港のような成功が得られるわけではありません。村井・宮城県知事のように、大きなビジョンと実行力を持ったリーダーが不可欠です。地方空港が赤字なのは有名な話である。
しかし、これから航空機の世界で起こるのは
小さな都市間をつなぐ、小さな飛行機による
大幅な時間短縮である。
仙台の人が、アメリカやヨーロッパの
比較的マイナーな都市に旅行しようと
思うと、ハブ空港の乗り換えで24時間とか
信じられない時間がかかる。
例えば、仙台がIT都市になろうとしよう。
であれば、インドのバンガロールと直行便
を飛ばせば良い。
仙台の魅力が物凄くあがる。
これには、航空機の劇的な進化が背景にある。
この仕組みに気がつき、内向きでなく、
繋がる戦力を考えた都市は、これから全く
違う成長をする事ができる。
言ってみれば、仙台、シンガポール化計画である
そして、空港は既にそこにあるのである。国が管理している27空港のうち、営業黒字を達成しているのは羽田、新千歳、松山、小松の4空港のみ。地方自治体管理の64地方空港は、すべて赤字です。
これらの赤字は空港整備特別会計で補填されます。
空港整備特別会計の主な財源は、運賃に含まれる着陸料です。
日本の着陸料は他国の主要空港と比較しても割高なので、日本の空港活性化のためにも、他の地方空港もできるかぎり民営化を進め、赤字状態を解消して欲しいと思います。